俳句誌白絣300号 | 岳紫のブログ

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俳句誌白絣300号

暑い初夏に清涼の雨である。高温で乾燥状態が続いていたので、植物も生きいきとしてきた。

近畿地方まで梅雨入りが発表され、この地方の梅雨入りも間近い。


 郷土の俳句誌「白絣」300号記念2015年6月号を届けていただいた。久保武先生が昭和58年(1983)7月に創刊されて32年、300号の発刊は誠にお目出度い。1月に短歌雑誌「蒼原」が発行70周年を迎えたことと合わせ、文芸界の快挙である。


 冒頭に橋本鶏二先生の句の説明と共に、久保先生の白絣カレンダー6月の「時の記念日風に攫はれ雀とぶ」の自句自解である。

 創刊時の特別寄稿として俳句作家24人の作品が4ページにわたり掲載されてある。岸政男・岸霜蔭・岸紗己子・伊藤桂仙先生ら一宮俳句協会の隆盛を担われた方々の作品があり、懐かしい。


白絣300号記念句会が6日(土)午後1時30分から、尾張一宮駅前ビル2階で開催される。