妙興禅寺境内釈迦の生涯展開3
沐浴の川 尼蓮禅河
釈迦が悟りを開く以前に、前正覚寺の山中で苦行・求道の生活の中で、尼蓮禅河(ナイランジャー川)で沐浴されたといわれる。前正覚寺の対岸に大菩提寺がある。
妙興禅寺方丈前庭は「尼蓮禅河」の石庭となっている。河野宗寛老師(1901~1970)が、昭和8年(1933)から9年(1934)にインド佛跡を巡錫された経験を生かされて、昭和36年(1961)に造られたものである。
石は,墨会館(一宮市小信中島・国登録有形文化財)建設の際の残り石を無料で譲り受け、利用されている。
「尼蓮禅河」の石庭
義妹の葬儀・初七日法要が、天台宗寺院の導師によって厳かに行われた。合掌