前回からの続きです。
 まず、ネットで会社名を検索してみたところ、同名の会社がM区とS区にあることが判りました。
 そして、Hからもらった名刺から、M区に本社がある会社であることが判りました。
 そこで、その会社の口コミを見てみたところ…悪い評判しかありませんでした。
 これから後、大手不動産会社に自宅の土地の簡易的な査定をしてもらったり、最終的には弁護士にこの会社との対応を依頼したりしたのですが、不動産会社の方からは、同業にも拘らず「ネットでは問題のある会社と聞きました。」とか「 適正な条件でのお取引をご希望となれば、 借地問題に詳しい弁護士に相談するのも良いかと思われます。」と忠告されたり、弁護士からも関係のある不動産会社からやはり、「問題のある会社だ、と言われた」と忠告されました。
 ネットでは、この会社と似たような評判の悪い会社が、立ち退きを迫る余り、嫌がらせをし続けて、それによる自殺者まで出ているとの記事までありました。
 あ…、この年齢になってこんな目に合うとは…神様!私何か悪いことしましたか?
 絶望しかなかったです。
 ネットの情報ですから、話半分に考えてみる方が良いとは思いますが、それにしても今後、良好な賃貸借関係を築ける様な会社とは、とても考えられませんでした。
 多分、次の訪問では賃貸借契約のことではなく、「底地を高く買い取れ、または借地権を安く売れ」と迫ってくる、としか考えられませんでした。
 今年の地代は支払い済みで、そのことも判ったうえでの土地の購入だと思いますので、今年中に追い込んでくることはないでしょうが、来年になったらどんなことになることやら…。
 ゴールデンウィーク前の楽しい気分が、一掃されてしまい、不安で胸がいっぱいになってしまいました。
(余談ですが、今年の3月くらいから自宅近くの地域を走る都バスに、この会社(TTK(株))のラッピングがされているのを見た時には「なんじゃこりゃ?」と思いましたね。
 まあ、会社の経営実態を調査して、ラッピング契約をするわけではないでしょうから、こういうこともあるのでしょうが、「勘弁して!!」とマジ思いましたもの。
 このラッピング都バスは、今も走り続けています…。)
 不安でいっぱいですが、まずは状況を把握するために、自分で出来る限りの正確な情報を収集しようと思いました。
続く