「Web版大人の休日パス」を利用して自分が考えた「妄想国内旅行計画」の「秋田・青森4日間」を実際旅行してきました。

 ただし、出発前から変更しなくてはいけない部分がありましたので、まずはそれを説明します。

 どの部分かというと、2日目の五能線「リゾートしらかみ」に乗車して弘前に行くところが変更になっています。

 何故かというと、単純に予約が取れなかったというのではなく、夏の豪雨のため五能線・奥羽本線の一部区間が未だに不通になっており、予定していた列車は「運休」だったためです。

 そのため「リゾートしらかみ」だけでなく奥羽本線の特急「つがる」も走行中止になっている区間があるため、取りあえず秋田から「特急つがる」で弘前に行くか、ということも出来ませんでした。でも宿泊予約は弘前…。ギリギリまで待っていたので、宿泊地を変えるとキャンセル料がかかってしまう…。

 それでどうしたかというと、秋田新幹線で秋田→盛岡へ、東北新幹線で盛岡→新青森に行き、そこから奥羽本線に乗って弘前に行くことにしました。

 フリー区間で新幹線にも乗車出来るとという切符でなければ、金がかかってしょうがないという移動になってしまいました。

 その後も自分の体力を過信した計画だったため、体力が尽きてきて早めに帰宅したりと計画変更が結構ありましたが、その内容についてはこれから書いていきます。

 さて、久しぶりの完全フリー旅行の始まり始まり!!

 

 9月11日(日)

 秋田新幹線 「こまち1号」 上野発 6:38 角館着 9:35

 時間通りに角館に到着したので、まずはコインロッカーに荷物を入れ、駅のトイレに入ってから、近くの観光案内所へ。

 ここで、市内の観光マップを手に入れました。

 さあ、まずは駅の写真を一枚撮るぞと愛用の一眼レフを取り出したところ、何か嫌な予感が走りました。

 ん?え~!!SDカードが入っていない!!!!!

 出発前に電池切れにならないように充電はしっかりして、電池の入れ忘れが無いことは確認したのですが、まさかのSDカード無し…。

 がっくりくるのでしょうが、「角館は何回も来ているし、今回の秋田訪問の目的は「稲庭うどんを食べる」ことだから、まあいいか。」と何ともいい加減な感じで諦めて、まずは桜並木で有名桧木内川のほとりを目指して歩き出しました。その近くに観光名所の武家屋敷や、稲庭うどんが食べられる店があることも知っていましたので、そこを目指して歩いて行ったわけです。

 どこへ行っても地元民に間違えられることが多いので、間違えられないように手に入れた観光地図を広げながら、歩いて行ったのですが、しばらくすると後ろから大きな声が聞こえてきました。

 人通りもあまりなかったので、私に声をかけているのかな?と思って振り返ると…。

 

 次回に続きます。