2001.7.18(水) ツアー2日目の午後

 昼食後、キルケニー城の観光でしたが、入場予約時間までに時間があり、30分程自由行動が出来るようになったので、急いでKさんと街を散策しに出かけました。

 (この運転手はすぐにスピードを出したがるため、道さえ間違わなければ早く着くこともあるので、行程表にない街散策も出来ることもありました。危ないっちゃ危ないんだけどね…。)    

 初めてアイルランドの1つの街の中心地を歩いたので、現地の雰囲気を味わったのですが、いきなり出来た街歩きなので、時間が短かったため最後は駆け足となってしまいました。それがちょっと残念…。

 キルケニー城へ入るにはまず、荷物を預けなくてはいけないのですが、どうして他人は預けているというのに自分の荷物は預けなくても大丈夫だと思う人がいるのかがよくわからりませんね…(ツアー客に1名そういう人がいたため、さらに時間がかかってしまいました)。

 

 

 ここがキルケニー城。いかにも中世ヨーロッパといった造りで頑丈そうに思いました。

 ここの内部で驚いたのは王族クラスの滞在者用のトイレで、小錦ぐらいの体格のある人じゃないとそのまま便器に落ちてしまいそうなぐらいの大きさがありました。どうやって用を済ませたのか…いまだに疑問です。

 朝は曇りだったというのに、ここでは晴れて気持ちがよく、城の庭で昼寝している人もいて、うらやましく思いました。私も寝たい!!

 

 いくら晴れていても日本のように暑くはなく、服装も春仕様で十分でした。 

 アイルランドはダブリン以外日本語の出来るガイドがいない(その当時)ので、ここも英語ガイドが付きました。それを添乗員が訳して伝えてくれるのですが、余り英語が得意ではないらしく日本語の語彙も少なかったので、(いつも思うことなのですが)今後も海外へ旅行に行くのならば、英語を少し勉強しないといけないかなと思いました。(添乗員さん、お願いだから「重厚」(じゅうこう)を「じゅうあつ」と読まないで…。)

 キルケニーからはウォ-ターフォードへ。この街は歴史的建造物である「レジナルドの塔」の真ん前にある「タワーホテル」に泊まったのですが、知らなかったのかその説明もほとんどありませんでした。

 

 知っていれば17:30にはチェックイン出来たので、中には入れなくても外からだけでも見学できたのに…。(実際、私とKさんは部屋に荷物を置いてすぐに街へ散策に出かけたのですこしは見ることが出来ました…。アイルランドが好き!仕事以外でも来ると言っていたわりには余り知らない添乗員さん…困ったもんだね)。

 夕食まではKさんと一緒に街を歩いたのですが、その時に私は水を入手し、彼女はすでに土産物のゲットに走りました(とはいえ、スーパーでですが。土産物屋で探すよりそのほうが面白いので)。

 

 夕食は19:00からで、オードブル、メイン、デザート各々何種類から選べるのですが、とにかく手際が悪くて時間がかかっていました。これは旅行中どこでもそうで、日本人がせっかちなのかもしれませんね。(夕食時の飲み物は、もちろんギネス1パイント!)

 ツアーも2日目で関j行も始まり、そろそろ参加者それぞれの個性が出てきて、うまく付き合えそうな人と出来れば避けたい人が少しずつ見えてきました。

 高々8日間ではあるが何事もなく過ごせればそれが一番。人数も24人もいるので必ず全員と関わらなくても済むのが助かりました。

 さて明日はどんな日になることやら…。次回に続きます。