今回はベルギー8日間の旅の5日目と6日目の昼食について書きます。

 5日目の昼食は、ゲント近郊のレストランで取りました。

 前菜にベルギー名物の「フォンデュ・オ・フロマージュ」、主菜は鶏肉の「ワーテルゾーイ」で、デザートは「フルーツカクテル」でした。

 今回ビールは前にも飲んだ「ホワイト・ビール」にしました(軽い飲み口なので口当たりが良かったので)。

 前菜の「フォンデュ・オ・フロマージュ」とはチーズにパン粉をつけて揚げたもののことで、少々しょっぱくビールのつまみにちょうど良かったです。揚げたてを持ってきてくれたはずなのですが、それほど熱くもなかったので、かえって食べやすかったです。

 

 主菜の「ワーテルゾーイ」は鶏肉を野菜と煮込んだクリームシチューのことで、見た目ほどドロっとはしていなくてさらりとした口当たりでゲントの名物とのことでした。

 

 鍋から直接よそってくれたので、量に少々差が出て、多くよそわれた人が食べ切れずに困っていました。私は終わりの頃だったので量もちょうど良く、味もまあまあで満足しました。

 デザートの「フルーツカクテル」はヨーロッパでは良く出てくるデザートで、まあこんなものでしょうという感じでした。

 

 その日の夕食については、写真を撮り忘れたらしく、旅行記にも記載がないため何を食べたのかすらわかりません…。

 6日目は1日ブリュージュで自由行動となりました。

 観光は一人で歩いたのですが、さすがに食事は一人では心もとないのでH・Yコンビと合流して、念願のアスパラ料理を食べることにしていたのですが、目的地のレストランである「ダック・ドゥ・ブルゴーニュ」が何とお休みでした。

 非常に残念だったのですが、休みならば仕方がないので、昨日現地ガイドの方に紹介してもらった「ドゥ・フイッセリー」という店に入りました。少々高級だったようでお客がいなくて貸しきり状態でしたが…。でも料理の内容は最高でした!!

 テーブルにつくと、まず食前酒は何がいいかと訊かれたので、ビールを頼みました(フルーツビールもホワイトビールも無くて普通のビールでした)。

 メニューは見てもわからないので、ランチを頼みました。

 その際ランチメニューの説明をしてくれたのに、勝手にチョイスしなくてはいけないと思い込んでしまい、話が行き違ってしまいました。言葉が出来ないって悔しい!!

 でも馬鹿にした様子も見せずに、給仕してくれたので嬉しかったです。私達のテーブルについてくれたウエイターは、ロマンスグレーの渋い美中年だったので、目の保養だったし、結構親切でした。

 ランチはホタテの前菜・白身魚のソテー・デザートとのことでしたが、前菜の前に「Waitting Plate」が出て来て、それがまるで日本の懐石のような1皿で、とても美味しかったです。

 

 

 ホタテの前菜も美味しくて、Yさんは「もう少しほしい」などと思わず言ってしまうほどでした。

白身魚のソテーもまるで日本人向きに設定してあるかのように量がちょうど良く、「白身魚」というだけで、魚の名前がわからないのが少し惜しかったです(でも泥臭くなかったので川魚ではないと思います)。

 

 

 デザートもかわいらしく、それだけでも感激ものだったのですが、そのほかにコーヒーとプチフールまで出てきました。

 

 

 コーヒーを入れるサイフォンも今まで見たことが無いものでとても面白かったです。

 

 

 6日目の夕食も各自で取ることになっていたため、18:30に知り合った4人で取ることにして、マルクト広場のレストランに入りました。

 寒かったので、奥に通されて、傍に火の付いた暖炉のある奥のテーブルに通されたのは、有難かったです。各自飲み物と一品を頼み、あとサラダともう一品を全員で食べることにしました。

 私はワーテルゾーイにしたのですが、思ったとおり量が多く、やっとのことで食べ切ることが出来ました。

 

 

 

 この日もお腹いっぱい食べました。

 ベルギー旅行中の食事はこんなものでした。