NHKでアンジェラ・アキの手紙と中学生の合唱コンクールの番組をしてる。
TVがつけっぱなしで、そのついでで見てるだけなんだけど。。。
中学生達の一生懸命生きてる様子、手紙という歌の歌詞、手紙という歌にこめられた思い等を聞き流しているだけで目がウルウルしてきて。。。
育児中だからかなあ。
坊や達のこれからの未来、これから坊や達の前にでてくる数々の壁のことを思ってかなあ。自分自身の、育児への自信のなさからか、逆に自分が不安だからというだけかも。
自分の中高生の頃を思いだしたりしたり。
合唱コンクールでまじめに歌わない男どもに「猿！」とかいってののしってた記憶がある。。。。
やはりあの頃は純粋で、自分の事しか見えてなかったから、周りとあわせるために、トラブル避けるためにヘラヘラと周囲に合わせる自分が嫌いで悩んでたり、正義と思うものは何を犠牲にしても正しいものだと思い込んでたし。
今思えばすごくくだらない。
その後生きてきて、自分に合わない世界が普通にいっぱいあって、それでもいいって事とか、自分の事を本当に助けてくれるのは自分しかいないって事とか、自分の本当に大切なものを守るためには、時には大胆な決断をしなくちゃいけないって事とか、なんかいろいろ慣れたり切り捨てたりして、自分なりの生き方が見つかって、あの頃のような、こうでなくちゃいけない、こうであるべき、とかいう理由では悩まなくなった。
今の私は、どうありたいか、今一番大切なのは何か、という考え方が主です。
卒業式のシーン見るだけで、自分の子の卒業式でもないのに泣けてきてしまう。。。こんなんだと来年のポックの卒所式には号泣だろうな。
きっと、子供の未来が心配とかじゃなくて、私が自分の育児に自信がなくて、それで未来が不安なんだろうな。