地球の運び屋

いく社長です


前回の続き…


 
キラキラinformationキラキラ
 
4/2(金) 
遠隔エネルギーワーク
次元エレベーター
From 沖縄
開催決定❣️ 
 

 

 
 
千葉に着くと
もう雨は上がっていて

見知らぬ町で
バス停を探して
その列に並んだ

歩いていけない距離ではないけれど
そんなこと言ってると
ずっと歩き通しだから
たまには
バスにも乗る

降りて少しあるくと
千葉神社という
大きな神社がある

そこが
目印

そして
おそらく
導いてくれたのも
こちらの神様



旅人を導く北極星の神様
北辰妙見

アメノミナカノヌシとも
呼ばれている


 
お祈りをして
寺へと向かった


到着したお寺さんは
お堂があるだけ…

お墓は?
都会はお墓は別の場所?

お堂に手を合わせたあと
お寺を訪ねてみた

ごめんください
扉をあける

御住職が
丁寧にご対応してくれた

わたしは
この

初めてのひとに
話しかける

ということが
結構大事業

お仕事ならぽいぽい出来るけど
プライベートでは
すごく勇気がいるの

祖父のお墓を探しています
お伝えすると

名前と没年を聞いて
帳面から探してくれた


たしかにございます
〇〇家のお墓となっております


そのお名前は
祖父の妹さんが
嫁いだおうちの名字だった

そうか
お墓は
山口じゃなくて
違うお名前だったんだ


お墓は
お寺から歩いて30分くらいのところに
あるのだという


御礼と
いずれお経をあげにくることを
お願いをして
お寺をあとにした


てくてくと
また
見知らぬ街をあるく


弁財天をみつけてお参りし
大きな公園をこえて
しばらく行った先に
墓地はあった

自力で探せるかと
思って

しばらくうろうろしたけれど

探さなくて
となりにあった斎場の方に
ご案内いただいた

お墓へいくのに
こちらでございます
なんて
言われるなんて
新鮮


たどり着いたお墓は

しばらく誰も来ていない

そんな雰囲気

読めない文字が
おもてに書かれている

裏にまわると
あ、山口って書いてる

そして

左横に
祖父の名前を見つけた


山口武正
3月25日戦死
33歳

書かれていた

ああ
やっと会えた

そんな気持ち

それが
わたしの気持ちなのか
祖父の気持ちなのか
わかんなくなるくらい

双方向に
それはあった

そっか

こんなとこにいたんだ

山口というお家があったんだ

そして
武正という人がいて
その人が
わたしの
おじいさん

ずっと小さい頃から
父方の祖父は

尾張谷のおじいさん
呼ばれてた

そうだよね

父方の姓
母方の姓

そこの
おじいさんと
おばあさん

そういう認識だった

だけど
ここにきて
わかったのは

『俺は山口のおじいさんだぞ』

ということ

不思議に
そう思った

そうかぁ

山口のおじいさんだったか

そうだよねぇ

それは
同時に

わたしは
山口のおうちの
血を引いているんだな
という
意識にもなる

薄ぼんやりしていた意識が
はっきりとした



お墓におみずをして
少しだけ草をとった


次は草取りの
準備をしてこよう


立ち去るときに
たくさんのひとが
わたしを見てるような気がした


見えないけど
感じるなにか


またきてね、と
翻訳した


つづく…








 
 
 
 
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ありがとう照れ