近代化は地球の隅々まで押し寄せる。それはただ時間の問題。クジラは昔から進歩はないが人間は効率よく安全にクジラを大量にとるための進化を続けてきた。昔ながらの漁や漁そのものが廃れるのは当然か。
だがそれは進化といえるのか?自分達だけの力でとった分のクジラだけ食べていた頃は自然のサイクルにはまっている安心感があったはずだ。自分達の力の及ばないところは神頼みである。上手くいくもいかないも神頼み。魚は神が与えてくれたご褒美。自然に対して謙虚。一方で人間の欲はアホな魚を一網打尽にすることにも成功している。