ジャンル:ヒューマン・青春
あらすじ(背表紙から):
The four March sisters - Meg, Jo, Beth, and Amy - have problems.
Their father is away in the war and they don't have much money.
But the girls have happy times too!!
Read this story of family love in a difficult year for the Marches.
面白さ:★☆
※以下、結末まで話します。嫌な方は見ないでください。
- Little Women (Penguin Readers, Level 1)/Louisa May Alcott
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主な登場人物:
Meg…マーチ家の長女(16)。長い茶色の髪の美人。家庭教師として働いている。
Jo…マーチ家の次女(15)。背が高くてやせ気味。おばの家で働いている。
Beth…マーチ家の三女(13)。寡黙で、学校へは行かずに家にいる。ピアノが得意。
Amy…マーチ家の四女(12)。青い目できれいな金髪。学校に通っている。
Laurie…隣人であるローレンスさんの孫。
Mr.Brook…Laurieの家庭教師。
Hannah…マーチ家のお手伝いさん。
内容:
クリスマスを間近に控えたマーチ家。しかし、父が戦争に出かけているために金が十分になく、クリスマスプレゼントさえ用意できない。
父親の手紙で、がんばって生きようとする4姉妹ですが、クリスマスでは母親にプレゼントしたり、近所のローレンス氏が食事を提供してくれるなど、慎ましいながらも楽しい生活を送っていました。
また、New Year partyに招かれたMegとJo。フランスに在住していたローレンス氏の孫、Laurie青年とJoが意気投合し、それ以来よく遊ぶ仲になります。
さらに、喧嘩はありつつも仲直りしてお互いの結束を強くし、物を書くのが好きなJoの小説が新聞に掲載されるなど、父が不在のマーチ家にも幸せな生活が待っていました。
しかし、そんな折、父親が病気のために戦争から帰還し、現在はワシントンにいるという手紙を受け取ります。
母親は急いで金を用意し、ワシントンに向かい、残された4姉妹は一生懸命母親がいない生活を送りますが、そんなときにBethが病気に。
結局Bethは回復しますが、それと同じように父がクリスマスの日に帰宅するという、全員の望みが叶います。
MegはLaurieの先生であるMr.Brook氏にプロポーズされ、了承。
Joも物書きとしてファンができるほどに知られるようになりました。
感想:
抄訳を、さらにあらすじとしてまとめてしまったので、面白みのない展開ですなぁ。
でも、日本でも有名な若草物語。
本当は、赤毛のアン並みに色々なことがあって、ハラハラするストーリーなのだろうということも暗に感じます。
あらすじでは、Amyが出てこないという失態・・・
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
これはもうちょっと分厚い抄訳(もしくは原著)を読むべきでしょうね。