少し前にこちらのブログを書きました。

Netflix、ボーイフレンドの第一話を見る

 

 

先日、全10話の視聴を終了。

 

とても楽しく見させていただきました!!!!

 

期待していたよりも、というか、あえて期待しないようにしていましたが、それを上回る番組だったと思います。

 

カナダ夫もとても楽しく見ていました。

 

ネタバレになるかもしれないので、何も知らずに見たいという方はご注意ください。

 

 

 

なにより私がよかったと思うのが、男性同士の恋愛リアリティショーなんですが、これが、男女でも、全く同じトーンだったと思うんです。

 

ゲイ・バイ男性が、異質な扱いではなく、ストレートの人と同じように、普通に日常生活を送って、恋をしてという描かれ方に好印象を受けました。

 

個人個人の背景には、ゲイ男性(バイ含む)ならではの物語というのがありましたが、ゲイ男性として「あー、それあるよね・・・」という同意できるものが多かったり。

 

 

制作側の意図的に作られたドラマみたいなみたいなものもあまりなく、全体的な流れがとても自然だったのも個人的によかったと感じます。

 

ま、出てる人はみんな「モテ系ゲイ」という感じで、ゲイの中の多様性(年齢・体系など)というのには少し欠けている印象もありましたが、ま、そこまで期待するのは無理もあるかな笑い泣き

 

BL要素かもしれませんがに、「綺麗な・可愛い男子が恋してる」というのは女性の需要もあるので、視聴率的にそこは必要だったのかもしれません。

 

 

Twitter(現X)でこの番組を検索してみると、スペイン語やタイ語、英語や日本語など様々な言葉でこの番組について発言している人がいて、世界的にも人気だったのかなと感じました。

 

 

カナディアンの友達でこの番組を見た子とお話ししたんですが、その時に言われたのが

 

「パネラーいらなくない? パネラーが喋ってる時間があれば、参加者を描く時間をもっと増やして欲しいんだけど」

 

ということ。

 

そう言われればこれ、日本独特ですよね。

 

日本の恋愛リアリティショーは芸能人が必ず出てきて意見を言ったりしますが、北米の恋愛リアリティショーにはない光景。

 

この番組の場合は、MEGUMIさん、青山テルマさん、ホラン千秋さん、チュートの徳井さん、ドリアン・ロロブリジーダさんがパネラーとして登場していて、私は、この人たちをテレビで見慣れているので、彼らの発言を面白く感じていましたが、この人たちを誰か知らない人からしたら、「誰これ?」ってなるのも仕方ないかも。

 

 

 

ま、男性同士の恋愛を描いたリアリティーショーがまずあるのも、社会としては大きな一歩かな!!

 

ってよく考えたら、「きのう何食べた」や「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」「おっさんずラブ」など、同性愛を描いたテレビドラマはたくさんあって、けっこう人気だったりもするのに、社会の制度が全然追いついていないという現実のほうが不思議なのかもしれませんうずまき