去年、こんなブログをかきました。

 

 

今年はその第二弾です笑い泣き

 

さて、去年のブログを見返すと、パーティー化したプライドが好きじゃないので、今年はキャンプでもして過ごすかというふうに書いていましたね。

 

結局、今年の我が家のプランは

 

金曜日夜 ミュージカル

土曜日夕方 友達のPride Party

日曜日日中 Church Streetをブラブラ

 

という計画になっております。

 

犬も連れて行ける避暑地みたいなところを探したんですが、探し始めたのがちょっと遅かったうずまき 来年はもう少し遠出する計画立てても良いかなって思っています。

 

 

 

さて、プライド月間に少し気持ちが不安定になる理由が、パーティー三昧以外にもあるんです。

 

それが

 

ホモフォビアの炙り出し

 

ホモフォビアとは、同性愛、または同性愛者に対する差別・偏見・拒絶・恐怖感・嫌悪感、または宗教的教義などに基づいた否定的な価値観を持つこと。

引用:wikipedia

 

プライド月間になると、LGBTQ2+関連のニュースなどが増えます。

 

そのニュースがどれだけポジティブなニュースであったとしても、必ず差別的なネガティブコメントがつくんです。

 

 

これらの、コメントを目にするたびに、心がズドーンって重くなり、なんて言うんだろうプライド月間のテーマでもある「自分らしく生きようキラキラ」的なプライドのポジティブな面より、不安とか恐怖?とかのほうに気持ちが持って行かれてしまうんです。

 

ニュース・SNSコメントなんてみるもんじゃない!

 

と言われたらその通りなんですけどねあせる

 

 

これらの理由から、プライド月間になると、なんとも言えない感情を抱える瞬間が多くなります。

 

先日、友人たちとディナーをしていた時に、この私の感情について話をしたんです。

そしたら、その内一人が

 

 

光が当たれば当たるほど影が大きくなる。

 

プライド月間ということでLGBTQ2+に光が当たれば、光に反するホモフォビアのような影が生まれるのは当然なんだよ。

 

影に飲み込まれずに、光を求めつづけなきゃ!

 

 

という言葉をくれたんです。

 

 

人はネガティブに引き寄せられる生き物。 

100人のうち99人が味方でも、たった1人の敵に気を取られてしまうのが人の性。

 

 

育った環境というのもあると思います。

 

私の親は、テレビでLGBTQ2+の人が出ているときに「気持ち悪い」とかいうコメントを普通にいう人でした。

 

兄夫婦は、LGBTQ2+の人が権利を求めるニュースを見て「金目的」って言ってたし、唯一カミングアウトしている姉も、私がゲイであることを家族には隠して欲しいと思っています。

 

 

この経験から、私には40近くになっても、ゲイであることを恥じるというか、光が当たらないように当たらないように努めている所があるのかもしれません。

 

 

もしかしたら、私はLGBTQ2+として誇らしく光をたくさん浴びて生きている人に対して、自分ができない羨ましさみたいなものを感じているのかもしれませんね。

 

自分らしく生きよう!

 

 

言うのは簡単だけど、やるのは難しい絶望

 

 

「他人にどう見られているか」といいう考え方をやめるのが鍵だと思うんですが、長年背負ってきたこの荷物は、なかなか捨てることができませんうずまき