一時帰国中、日本のお友達に
「今すごい為替レートがいいからお得なんでしょ?」
と言われたんです。
それも1人や2人ではなく複数の人から。
カナダドルは今円に比べると良くはあるんですが、アメリカドルほどではない アメリカドルとカナダドルは同じようなものと思ってる人が意外に多いようです。
現在(2024年05月26日)のレートは
1アメリカドル=156.96円
1カナダドル=114.70円
と実際は40円以上違います
私はカナダドル、アメリカ人夫のいる姉はアメリカドルを持っているんですが、例えば私と姉が日本円で1万円の全く同じ物を購入しようとした場合、どちらもドルで払おうとしたら、
姉:$63.71(アメリカドル)
私:$87.18(カナダドル)
という結果になります。
なんかフェアじゃない
これを説明すると
「アメリカドルとカナダドルってそんなに違うんだね」
と驚かれる事がけっこうあります。
カナダのマイナーさが原因でしょうか。笑
アメリカドルとカナダドルの違いについてもう少しお話しすると、 私の好きなアメリカ初の靴下屋さんがあります。
1足$15(アメリカドル)の靴下があるとしますね。
靴下としてはこの時点ですでになかなかのお値段なんですが、$15アメリカドルの場合、クレジットカードでお支払いすると、カードの請求額が$20以上カナダドルになってて、こんなレート悪いんだ・・・。とがっかりする事がよくあるんです
なのでオンラインショッピングする時は、料金表示がアメリカドルかカナダドルか把握しておく必要があります。
最近は、アメリカのサイトでも、料金表示をカナダドルやその他の通貨に設定できることが多いです
後、もう一個「え?そうだったの?」と驚かれた事がNetflixについて。
少し前に「推しの子」というアニメが日本では話題になったでしょうか。 カナダでずーっと探していたんですが、配信ではどこでも見れなかったんです
兄家族とその話をしていると
「Netflixにあるでしょ?」
と言われたんですが、カナダのNetflixにはない。
そう、日本のNetflixには推しの子があったのです
さっそくログインして一気見。もうすぐ次のシーズンの放送が始まるらしいんですが、カナダに戻る私はみれなーい
Netflixはアカウントは世界共通なんですが、所在地によってアクセスできる内容が異なります。 日本にいるときは日本のNetflix、カナダにいるときはカナダのNetflixしかみれません。
国によって作品の著作権を持ってる会社が異なるからでしょうかね。
例えば、私が推しの子のシーズン1を日本で途中まで見終わって、残りはカナダでみようと思っても、カナダに戻ってからはみる事ができなくなっちゃうんです
ディバイスにダウンロードしたりVPNとか使ったらみれるのかな?試した事がないのでわかりません
ちなみに、カナダのNetflixではジブリ作品がいくつかあるんですが、日本のNetflixにはジブリ作品はない様子。
このNetflixの見れる作品が国によって違う事も結構な人に驚かれました。
あ、あと気づいた事があって、カナダのNetflixでハイキュー(バレーボールアニメ)を見るとき、日本語か英語か選べたんです。
私は日本語を選んで見ていたんですが、日本のNetflixのハイキューは、英語の選択肢がありませんでした。
同じ作品で、同じプラットフォームで配信されてても、言語選択が違うのは面白いなーと感じました。