少しビジネスも戻ってきましたが、まだ外出自粛が続くカナダ。

クリニックもまだ完全オープンしていません。

 

カナダのファミリードクターシステムについては以前のブログをご覧ください。

https://ameblo.jp/ovrsee/entry-12358482354.html

 

 

さて、3月の頭に、私のファミリードクターのクリニックからメールが届き、よっぽどの理由がない限りオンラインでの診断になること、オンラインの流れについての連絡がありました。

 

 

数ヶ月から、肌の調子がよくない私。

鼻の脇と、眉頭が荒、日によっては日焼けの後のように皮が剥けたりすることもショボーン

 

結構症状が悪くなってきて、いつクリニックがオープンするかもわからないので、

オンラインでドクターに診てもらうことにしました。

 

まず、受け取ったメールのリンク先に行き、オンラインで予約。

 

私のいってるクリニックは、デジタル化が既に進んでおり、もともと予約もオンラインかになっていたので、予約の流れにあまり違いはありませんでした。

 

時間を選び、予約したい理由をを記入します。

 

私は、rash on my face(顔の発疹)と記入しました。

 

その後、音声通話か、ビデオ通話かを選びます。

ここでビデオ通話を選ぶと、ビデオのテストみたいな画面に移動しました。

ビデオ通話が問題なくできてることを確認して予約終了。

 

 

その後、メールが届き、予約確認、予約時間の10分前に、このリンクをクリックして待っててくださいという事が書いてありました。

 

 

さて予約当日。

指定された時間にリンクをクリックして待機。

 

少し待つと、ドクターと画面が繋がりオンライン診断の開始です。

 

 

元気?

この状況どうしてる?

 

と少し会話した後、私の症状についてのお話し。

 

状況を説明すると、

 

「話を聞く限り、seborrheic dermatitisだと思う。除菌クリームを塗ってみようか。それで良くならない場合は、弱めのステロイドになるね。」

 

seborrheic dermatitisは日本語で調べてみると脂漏性皮膚炎という名前です。

 

「今のカメラの画面じゃわかりにくいから、写真をとって、今からメールするリンク先におくってくれる? 写真を見て、僕の思った通りだったら除菌クリームの処方箋をあなたが使ってる薬局に送っておくから、使ってる薬局教えて。 でも、写真をみてみて、僕が思ってることと違ったらこっちから電話するね。」

 

と言われ、いつも使ってる(私のデータがある)薬局を伝えて電話終了。

 

 

その後写真をとり、リンク先にデータを送りました。

 

30分ぐらいして、「処方箋を薬局にファックスしたから取りにいってね。取りに行く前に、いつごろできるか電話確認してから行ってね」というメールが届きました。

 

それから1時間後に薬局に電話。

 

「ファミリードクターが処方箋おくったと思うんだけど、いつごろ準備できる?」

 

と聞いたら、

 

「ちょっとまってねー。お薬ストックあるか確認するから。。。

 (少し間) 

 ストックあったから、夜の8時に取りにこれる?」

 

 

と言う事で、夜の8時に取りに行く事になりました。

 

わざわざ病院まで足を運ばなくて済んだのでとっても楽でした!

 

もちろん触診や、クリニックでの検査が必要なこともあると思うんですが、

オンラインでできる診察に関しては、引き続きオンラインで診察してくれないかなと思ったくらい。

 

 

早くよくなりますように。