極地について調べはじめると、
ひとりのノルウェイ人冒険家に
行きあたります。


その名は

「ロアルト・アムンゼン」


「世界初の南極点到達」
「北西航路横断」
「北極点到達」

等々、残した記録の数々は
今でも燦然と輝いています。


時はスウェーデンからの独立機運が
高まっていた19世紀末

巡回中の老警官が
雪の降りしきる街中を
シャツ1枚で駆けまわる
若者を追いかけていました。


「待たんか!何やっとる!」
「訓練さ、夢のためなんだよ」


この若者がロアルト少年でした。
冒険家に憧れていたアムンゼンは
日々こうして体を鍛えていました。


酷寒のノルウェイの冬。
シャツ一枚。


これって

「ミトコンドリアが活性化される」

環境なのです!


この時代は

「適度なストレスがよい」

云々の話は存在してなかったのですが、
アムンゼンは知らず知らずのうちに

「若返り健康法」

に手を染めていたわけです。


またこの時代は船乗りは常に

「脚気」
「壊血病」

に怯え悩まされていました。


冒険家のステップとして
船乗りになっていた青年ロアルトは
南極海航海中、船が氷に取り囲まれて
1年以上身動きがとれなくなりました。


食料も尽き壊血病の危機が
忍び寄ってきます。


ビタミンのビすら知られていない時代。


そんな中、
ロアルトは以前

「生肉が壊血病に効くこと」

を聞いて知っており、自ら

「アザラシとペンギンの生肉を食べてみて」

問題ないことを証明し、見事メンバーを
窮地から救い出しました!


「医学と栄養学を」
「知らなかったはずのロアルト」

は結果的に、

「生肉に含まれているビタミンCで」
「適切な食事療法をしていた」

わけです。


ところで
酸っぱさは
適度なストレスになるんでしょうか?




最後までお読みいただき
ありがとうございました。
@きたがわゆういち