副代表のYです。
2月23日からJリーグが開幕、
さらにヨーロッパチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントも始まっています。
様々なサッカー関連の媒体で順位予想の企画特集が組まれているなかで、
我々Tifosiでも微力ではありますが、メンバーの中で予想を集めてみました。
回答してくれた25人の内訳は以下の通りです。
期待・願望込みで予想している人もいるので多少は影響もあるかとは思いますが、様々な予想を集めることができました。
今からざっくりではありますが書いていきます。
①J1順位予想
②J2順位予想(1位から6位を中心に)
③J3順位予想(1位を中心に)
④J1・J2・J3得点王予想(J1・J2を中心に)
⑤欧州CL優勝予想(優勝・準優勝を中心に)
(これから出てくる表は細かいので、表を見たい場合は拡大して見ることをお勧めします)
①J1順位予想
「J1は必ずすべての順位を予想する」というルールを設けた。集まった中で平均順位を出した。昨年まで16位は自動降格だったが今年からJ1参入プレーオフに回るため一概に降格圏とは言えないが、ここでは16・17・18位をまとめて降格圏とする。1・2・3位はACL(=アジアチャンピオンズリーグ)圏内とする。
1位が鹿島アントラーズ。参加者の半数近くがアントラーズの優勝を予想。25人中23人の予想が1位と2位に集まった。昨年、J1最終節で優勝をさらわれるなど無冠に終わり、巻き返しを図るため内田篤人選手などを補強。安西幸輝選手に注目する人もいた。
2位が川崎フロンターレ。平均順位は高かったが、川崎の連覇を予想した人はわずか1人。ACL圏外に順位が下がると予想した人も多かった。ガンバサポの阿部浩之選手に対する注目は今年も高かった。
3位がセレッソ大阪。昨年2冠を達成したセレッソの優勝を予想した人がセレサポ以外から3人。ゼロックス杯優勝やACL初戦突破するなど好調なのでこの勢いを維持すると予想した人が多かったが、過密日程を懸念する人もいた。清武弘嗣選手の負傷離脱は痛いがその分高木俊幸選手に対する注目度は高かった。
4位が柏レイソルで、予想順位は高かったが優勝予想がいなかった。江坂任選手などレイソルの攻撃陣に注目する人が多かった。
5位の浦和レッズは、ACLに出場しない分巻き返せると予想した人と、立て直しの1年になりそうだと予想した人とで意見が分かれた。
昨年下位予想が多かったジュビロ磐田は6位で、3位予想が1人。上位に入ると予想した人が多かった。
7位から10位にかけてはかなり予想が割れた。横浜Fマリノスとガンバ大阪の優勝を予想したのはいずれもマリノスサポ・ガンバサポであり他のメンバーからの優勝予想はなかった。マリノスはポステコクルー新監督による急激なサッカースタイルの変更が悪い方向に作用するのではと予想する人もいた。ガンバもレヴィークルピ新監督の下、立て直しの1年になりそうだと予想した人が多かった。
1年でJ1復帰を果たした名古屋グランパスの一桁順位を予想した人も多いが、昨年J2での攻守のアンバランスさを指摘する人もいた。
FC東京は元々戦力が揃っていてかつJ1で実績十分の長谷川健太新監督を招聘したので上位にくるとの予想があった一方で、降格圏内に順位を落とすと予想した人も3人いた。
ヴィッセル神戸は岩波拓也選手が抜けた(浦和に移籍)守備陣と吉田孝行監督体制が不安材料だという意見もあり上位予想はあまり出なかったが、ポドルスキ選手やウェリントン選手など攻撃陣は充実しているという意見が多かった。ベガルタ仙台は上位予想と下位予想とで予想が分かれたがボランチの三田啓貴選手が抜けた(神戸に移籍)分は庄司悦大選手が埋めると期待する人が多かった。サガン鳥栖も中位予想が多かったがサイドバックの安在和樹選手に注目する人が多かった。
サンフレッチェサポーター1人が優勝予想した以外は下位に予想が集まったサンフレッチェ広島は降格予想も多かったが、渡大生選手と馬渡和彰選手に注目する人は多かった。北海道コンサドーレ札幌は上位予想はあまりなく、ペドロヴィッチ新監督のサッカーが札幌の選手に融合するかどうかがまずは課題だという意見があった。清水エスパルスと湘南ベルマーレも降格予想が多かった。
初のJ1で戦うV・ファーレン長崎は25人中24人が最下位予想となったが、長崎が大化けしたら面白そうだという意見もあった。
②J2順位予想(1位から6位を中心に)
次はJ2。J2は「1位からJ1参入プレーオフ出場圏内の6位までは必ず予想する」というルールで集めた。そのため回答した人数にばらつきがあるが、平均順位を出してみた。1・2位がJ1自動昇格圏で、3・4・5・6位がJ1参入プレーオフ圏、21・22位はJ3自動降格圏。
1位は大宮アルディージャ。優勝予想が他を圧倒し10人。25人中16人が自動昇格を予想。J1で鹿島を率いた石井正忠監督の手腕に期待する人が多かった。
2位はジェフ千葉。全員が6位以内を予想。例年よりも注目度は高い。攻撃力はJ2の中では高いとみる人が多かった。エスナイデル監督体制2年目。
3位の徳島ヴォルティスも攻撃力が高く、リカルド・ロドリゲス監督の下今年は自動昇格を果たすと予想した人が10人で、大宮に次ぐ数字となった。
J1から降格してきたアルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府は、ルヴァンカップの予選にも参加するため、自動昇格を予想した人は少なかった。その他アビスパ福岡・東京ヴェルディ・松本山雅FCの6位以内を予想した人が多かった。大分トリニータ・モンテディオ山形も上位予想が多かった。J3で2年連続得点王になった大分の藤本憲明選手に注目する人が多かった。
関西のJクラブ、京都サンガF.C.は、布部陽功監督体制で大丈夫なのかと懸念する人も多かったが、回答者15人中5人が6位以内を予想。
下位ではカマタマーレ讃岐・水戸ホーリーホック・愛媛FCに降格予想が集まった。
③J3順位予想(1位を中心に)
J3は「1位だけは必ず予想する」というルールで集めた。しかしすべて予想してくれた人もいた。J2ライセンスの有無については考慮していない。1・2位がJ2自動昇格圏。