【2016シーズン振り返り第⑥弾】アルテリーヴォ和歌山編「テレビじゃみれない和歌山劇場」 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

こんにちは。

 

関西1部リーグアルテリーヴォ和歌山サポの2回生の紀州レンジャーズ.Hです。(今年Tifosiに入った矢先アルテリーヴォ和歌山に出会ったので、まだサポ歴1年目です…)

 

「アルテリーヴォ和歌山ってなにそれ?」 

って突っ込まれそうなので、簡単に説明すると

 

 

国内リーグはJ1から順番にJリーグ1Jリーグ2Jリーグ3JFL→地域リーグ(全国9地域)→都道府県リーグで基本的に構成されていますが

 

アルテリーヴォ和歌山はJFLの1つ下の地域リーグ(関西1部リーグ)に在籍しています。

大雑把にいうと、各都道府県至る所にJリーグのチームが誕生している現状で

「和歌山県にもJリーグチームを作ろう!?」っていう事を目標に2007年より活動しているのがアルテリーヴォ和歌山です。

 

まずは1つ上のJFLに昇格することが目標になっています。

 

 

①2016年の結果

関西リーグ1部→優勝優勝カップ(2年連続2回目)

西日本社会人サッカー大会→1位

The KSL Island Shield 2016→優勝(2年連続2回目)

全国社会人サッカー選手権 関西大会 Aブロック→初戦敗退

和歌山県サッカー選手権1種大会→優勝(8年連続8回目)

天皇杯→1回戦敗退(J2モンテディオ山形モンテディオ山形と対戦)

KSLカップ→1次リーグ敗退

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ→1次ラウンド敗退

 

 

http://greenlife.boy.jp/morematch.html (詳細はこちらから確認できます)

 

 

 

②印象に残った出来事ベスト3

 

結果だけ並べても、なんのことかわからないと思うので、印象に残ったベスト3を紹介しながら、シーズンも振り返ってみましょう。

 

第1位 関西リーグ優勝!

 

 

中断前の残り3節を残した段階で 10勝1分  

もう絶対優勝するだろうと、安心していました。しかし、油断は禁物です。

 

残り3節 2位と勝ち点差6、得失点差8(勝てば優勝の可能性アリ)

→9/10第12節 対レイジェンド滋賀FC@ビックレイク AWAY  1-3● 

 

 あれよあれよとリーグ戦初黒星…選手もサポーターも、1週間前にモンテディオ山形と善戦したことで慢心していたのかも知れません。

 

 

 

 

 残り2節 2位と勝ち点差3、得失点差5(首位攻防で勝てば文句なしの優勝!)

→9/17第13節 対アミティエSC京都@紀ノ川桃源郷 HOME  0-2●

優勝のかかる緊張からか......ミスを連発......

 

これで、勝ち点差で並ばれ得失点差が 最終節で2位のアミティエSCが最下位の京都紫光クラブとの対戦にする関係で優勝が極めて危うくなる状況に......

 

 若手サポ 4人(若干1名怪しい) で車で乗り込みましたが、行きのハイテンションが何処かに消えました。

 

 

   残り1節 2位と勝ち点差0、得失点差1

→9/25 第14節(最終節) アルテリーヴォ和歌山対バンディオンセ加古川@日岡山公園 AWAY  5-0 ○

ある意味この日は完全に開きなおっていました。 もう、大量得点で勝つしかない! 他会場なんて気にしたら負けだ!

 

前半終了......澤野選手と角島選手がゴールを決めて2-0  2位アミティエSCは0-1で負けている。このまま行けば文句なしで和歌山が優勝です。

 

後半にも追加点をあげ5-0でリード  正直信じられませんでした。強い和歌山がもどってきた!これは優勝できるぞ!

 

ここから2位アミティエSCが、後半ゴールラッシュでドンドン点をかさねていきます。

5-0 アルテリーヴォ和歌山が勝利。  速報をみるとアミティエSCが6-1まで差を広げていました。

 

 

あと1点取ると優勝がアミティエの元に渡ってしまいます…

 

 

関西リーグの速報サイト(https://www.goalnote.net/detail-schedule.php?tid=8843非常に優秀です)の「試合終了」も表示を待ちます。

 

 

 

 

アミティエSC6-1京都紫光クラブ「試合終了」   

 

 

アルテリーヴォ和歌山優勝!!

 

本当にギリギリの優勝でした......本当にうれしかった しかし、JFL昇格が目標のアルテリーヴォ和歌山に取ってはあくまで通過点でしかありません。

 

 

関西リーグは本当に楽しいし、選手との距離も近いし、無料だし最高です!

 

 

第2位地域CL

 

関西リーグを制したアルテリーヴォ和歌山は、地域リーグチャンピオンズリーグ(旧地域決勝)に出場しました。全国12チームのうち上位2チームがJFLへ

 

1次ラウンド会場はアルテリーヴォ和歌山は抽選で富士北麓会場になりました。

富士山富士山の麓にあり近くには河口湖や山中湖が..って観光地じゃねーか!?

 

とっても行きにくかったんですが、なんとか夜行バスを確保し行きました..

 

結果は3戦全敗で1次ラウンド敗退

そんななかでも、第3戦のJFC宮崎戦での岩宗選手のゴールは来年以降に期待が持てるゴールでした。

 

JFLへはヴィアティン三重とFC今治が昇格することになりました。

JFLでの活躍を期待しています。

 

第3位天皇杯1回戦 対モンテディオ山形@NDソフト 1-2●

 

1年を振り返る上でどうしても忘れられないのが、モンテディオ山形との天皇杯1回戦

まさかのNDソフトスタジアム山形

 

 

「なんで山形やねん!?」

 

って感じでした......(僕は青春18きっぷで行きました。)

 

若い女子サポが結構いてJリーグはやっぱり良いなぁと思ってみたり。ああ和歌山サポとして遠征してスタグル食べるのが夢だった..

 

そして、この試合はモンテディオ山形ユース出身でモンテディオ山形にかつて在籍していた鈴木翼選手にとっては凱旋試合となりました。試合後には山形サポーターからも翼コールが沸き起こりました。

 

山形サポそして山形の方々は、本当に優しい人ばかりでした。

 

試合は体力で上回り数的優位を作ったりサイドからうまくチャンスを演出したり大健闘したものの、延長の末敗れました。

 

にしても遠かった......

 

③MVPとMIP

Tifosiアルテリーヴォ和歌山サポ組(って俺しかいないじゃねーか)が選ぶ、MVP(最優秀選手)&MIP(最も印象に残った選手)

 

個人的MVPは......

背番号10番 白方淳也 選手

キャプテンとしてチームを引っ張り、関西リーグでもMVPに選ばれました。

来年も頼むぞ!

 

個人的MIPは......

背番号4 鈴木翼選手

天皇杯で翼の古巣のモンテディオ山形と対戦した姿は決して忘れません。

 

来シーズンはJFLの奈良クラブでプレーすることが決まりました。奈良でも頑張れ!翼!

 

④まとめ

今年1年、アルテリーヴォ和歌山を中心に地域リーグに多く触れることが出来ました。基本アマチュアで大学や高校を卒業してもサッカーをしたい!という選手も多く集まっています。 選手たちは本当にサッカーが大好きだんだと思いました。

 

そんな選手たちのプレーを観に来ませんか?

 

観客や応援の雰囲気も楽しいですよ......

 

いつぞやのロッテオリオンズロッテオリオンズじゃありませんが、「テレビじゃ見れない和歌山劇場」

 

いや

「おいでよコミュサカ! おいでよ和歌山!」

 

 

 

 

 

※がついた写真は、アルテリーヴォ和歌山サポのMATYさんが撮影したものを使用しています。

その他、このブログを書くのに協力してくれた、某サポーターさんたちもありがとうございます......

 

 

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