2015シーズン振り返り&2016シーズン展望 ~清水エスパルス編~ | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

皆さまこんにちは。Tifosiに所属するエスパルスサポーターの者です!
このブログを書くのは今回が初めてです!よろしくお願いします!!

今回の記事では、筆者が応援するクラブである「清水エスパルス」の昨シーズンの振り返り、そして今シーズンの展望について書かせていただきます。この記事を読んで、エスパルスに興味を持っていただけたら幸いです(^-^)/

ちなみにこの記事、本当は開幕前に仕上げるつもりでした。
しかしですね、、、、、
なんと筆者がJリーグ開幕前日にインフルエンザにかかってしまって10日間の安静を余儀なくされた上に、インフルエンザが治った後は下宿先のWi-Fiがつながらないというハプニングにも襲われ、記事を仕上げるのが大幅に遅れてしまいました(T▽T;)
「エスパルスの記事はまだか!!」とこの記事を心待ちにしていた皆さま、本当に申し訳ありませんでした!!

とまあ言い訳(笑)はこれくらいにして、本題に入っていきたいと思います!!


目次
①2015シーズン振り返り
②分析・MVP
③2016シーズン展望



①2015シーズン振り返り

まずは昨シーズンを振り返ってみたいと思います!!
まああまり振り返りたくないんですけどね......(ノ_-。)

5勝10分19敗、勝ち点25の17位。
クラブ史上初のJ2降格

これが2015シーズンの結果です。

2015シーズンは、前年途中から指揮を執った大榎監督の2年目のシーズンでした。
前年はシーズン途中からの就任ということもあり自らの色をそこまで出さなかった大榎監督でしたが、2015年はシーズン最初からの指揮ということで強い意志をもってチーム作りを進めている印象でした。実際、大榎監督が推し進めたサッカーは、キャンプを通じて戦い方は確立しつつありました。
そして迎えた開幕戦、強豪鹿島アントラーズを相手に3-1の快勝!!これ以上ないスタートをきれたように思えました。

しかし,1stステージ第3節の松本山雅FC戦でシーズン初黒星を喫するとそこから5連敗.....
8節の山形戦では3点リードの状況で85分から立て続けに3失点しまさかの引き分け。勝負弱さも露呈しました。
結果的に1stステージは3勝4分10敗の最下位に沈みました。

これを受けて夏の移籍関連としては、長沢駿選手がガンバ大阪に、高木善朗選手が東京ヴェルディに移籍したものの、水原三星ブルーウイングスから鄭大世選手を、川崎フロンターレから角田誠選手を獲得しました。

巻き返しを図った2ndステージ。しかし1節でヴィッセル神戸相手に0-5の大敗。5節では横浜F・マリノスに勝利したものの、その試合後に大榎監督は辞任しました。

後任には田坂ヘッドコーチが就任しましたが、なかなかチームを立て直すことはできず、2015年10月17日、J2降格が決定しました。



②分析・MVP

無念のJ2降格となった2015シーズン。その原因はなんだったのでしょうか。

1.失点の多さ
まず第一にはこれが挙げられるでしょう。シーズン前に大榎監督は失点数を減らすことを目標の一つに挙げていましたが、結果的には前年より多い65失点を喫しました。その中でも特筆すべきはセットプレーからの失点。全体の37%を占めこれはリーグ最悪の数字でした。

2.勝負弱さ
これは失点数にも関わることですが、あと一歩のところで勝利を逃したり勝ち越しゴールを決められるといった展開も目立ちました。例えば前述の山形戦や、1stステージ第4節の仙台戦、5節のG大阪戦がそうであり、シーズン序盤にこういった展開が続いたことでなかなか波に乗れなかった部分がありました。

3.個の力量の差
これはあまり言いたくはないのですが、やはり優勝争いをするようなチームに比べると個々の能力にも差があったのかなと思います。筆者はアウェイG大阪戦を現地で観戦したのですが、個人の技術・戦術などではガンバの選手の方が一枚も二枚も上でした。そういう中でも戦っていける方法はあるとは思いますが、練習を通じて個々もレベルアップする必要があると思います。

このほかにも原因はさまざまあると思いますが、これ以上書いてると悲しくなって泣いてしまうのでこれくらいにしておきます.....


さて、昨シーズンのMVPですが、このような結果の中でも活躍した選手はもちろんいました!!
その中で筆者は、
背番号10 大前元紀選手をMVPにしたいと思います!!(王道すぎるかな...笑)

大前選手は昨シーズンチーム最多の32試合に出場し、チーム最多の11ゴールをあげました。エスパルスのエースとして、違いを見せてくれた一人です。ただMVPにはあげたものの、もっと活躍してもらわなければなりません。まだまだ数字的には物足りないです。今シーズンのさらなる活躍、期待しています!!


③2016シーズン展望

さて、いよいよ今年のお話に入っていきますが、筆者がインフルエンザにかかったりしてる間に3節が終了してしまいました(笑)

第1節 清水0-0愛媛 @アイスタ日本平
第2節 長崎0-3清水 @長崎県立
第3節 清水0-0松本 @アイスタ日本平

ここまで1勝2分という状況です。

今年はまず監督がかわりました。クラブが掲げた6つの選考要件を満たす人物として新監督に迎えたのは...

勝利への伝道師  小林伸二!!

ということで過去に3チームをJ1昇格に導いた小林伸二氏が監督に就任しました!!
また補強については、大規模な補強を行うのではなく、現有戦力の維持を目指した結果、多くの選手の慰留に成功しました。

小林監督がまず取り組んだのは守備の改善です。この点はキャンプでも一定の手ごたえをつかむことができ、開幕3試合で無失点と結果も出てきているので、このまま継続していってほしいですo(^▽^)o

現状の課題としては攻撃面でしょう。ホームで2戦連続スコアレスドローということで引いた相手をどう崩すか、ここらへんがポイントになってきそうです。

ここで今シーズン期待する選手を何名か紹介します。
まずは、背番号39 白崎凌兵選手

白崎選手は今年23歳のFWで、昨シーズン終盤には多くの試合に出場しました。今シーズンはさらなる飛躍に期待したいです!!

次に、背番号23 北川航也選手

北川選手は今年20歳のFWで、ユース出身の選手です。小林監督のお気に入り(笑)ということもあり今シーズン全試合に先発出場しています。現在の先発メンバーのなかでは比較的身長もある選手なので、そこらへんの役割も期待しています!!

そして最後に、背番号15 ビョン ジュンボン選手

ビョン選手は今年25歳のDF。松本戦でリーグ戦初出場を果たしました。この試合、筆者は観戦していたのですが、フィジカルが強くとてもいい選手だなあと感じました!!今後にも期待します!!

今回は上記の3選手をあげさせていただきましたが、彼らのような若い選手に加え、大前選手や鄭大世選手など多くの選手の活躍を期待します!!


さて長々となりましたが、今年はとにかく1年でJ1に戻らなければなりません。その為には選手・スタッフの努力はもちろんのこと、サポーターの力も必要です。ここまで偉そうに書かせていただきましたが、実は筆者、去年は2試合しか応援に行けませんでした。今年は必ずJ1昇格を掴みとるべく、筆者も多くの試合に参戦しようと決意しています。エスパルスサポーターの皆さん、今年も選手のサポート頑張っていきましょう!!

また他チームのサポーターの皆さん、エスパルスの応援をしにゴール裏に来てみませんか??
エスパルスの応援はサンバのリズムでとても楽しいです!!ぜひともご参加お待ちしております!!

以上、文字ばかりでしたが、最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m