2015シーズン振り返り【レノファ山口FC】 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

昨シーズンを象徴する96と67

96と67。
この2つの数字が何を表しているかわかるだろうか?

鳥取で行われた優勝のかかるJ3リーグ最終節で1点ビハインドのまま迎えたアディッショナルタイム。同時刻開催の町田の結果が既に出ており、優勝するには勝ち点を得なければならない状況で山口の主将平林の同点ゴールが決まったのが「96」分だった。あまりにも劇的な優勝に現地ゴール裏にいた筆者も訳も分からず周りの人と抱き合い喜び合った。
また、圧倒的な攻撃力を誇った昨季の山口のリーグ戦での得点は「96」点。

この2つの「96」が山口のJ3での昨シーズンを象徴した数字であることには間違いない。

先に出したもう一つの数字である「67」は山口の岸田、福満、島屋の3人が取った合計ゴール数である。
内訳は岸田32得点、福満が19得点、島屋16得点。
この3人の得点力には今シーズンも期待がかかる。


徐々に変わっていった風景

山口の昇格が現実味を帯びてくるに連れてスタジアムに足を運ぶ人も増え、盛り上がりは明らかに序盤とは違っていた。関西で暮らしている筆者も、知人や友人にレノファ山口の話をすると反応が変わっていくのは肌で感じられた。

地域リーグからJFLまでの道のりは長かったが、JFLからJ3、そしてJ2へと毎年戦う舞台を一つずつ移していっている。

また、今年もカテゴリーが上がったことでスタジアムやその周辺で見られる景色は変わっていくのだと思うと楽しみである。

「維新劇場」は今年もJ2で繰り広げられていく。