いよいよ10月、給料もはいってさあ何に使おうか!と考えたとき、
思いついたのが一人旅。一人でってのがポイント。
一緒に行けるような相手がいれば一緒に行きたいが、今回は一人。
といっても漠然と行こう!と決めただけで具体的に行きたい場所があるわけではないが(笑)
けど、旅って計画する時点ですでに楽しいですよね。
さーてどこに行こうかな。
いまだかって、これほどまでに動かない主人公がいただろうか
これは、ある宵山の一日に起こった物語である。
一円ほど前からそいつは京都の街に現れた。
虫喰い穴のあいた旧制高校のマントに身を包み、かわいい狸のお面をつけ、困っている人を次々と
助ける、その名は「ぽんぽこ仮面」。
彼が後継に目つけたのが、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら
「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を改訂して夜更しをすることが唯一の趣味である、
社会人二年目の小和田君。
当然、小和田くんは必死に断るのだが・・・・・・。
宵山で賑やかな京都を舞台に、ここから果てしなく長い冒険が始まる。
森見登美彦さんの三年ぶりの長編小説ということで、大分前に本屋さんで物色をしていたところ、
この本を見つけ、ほぼ即決でこの本を買いました。
相変わらず独特すぎる登場人物達に、先が読めない展開で読んでる最中でも先が読みたくてたまらなくなりながらこの本を読み進めました(笑)
常盤はぽんぽこ仮面を中心に話が展開され、とある理由でぽんぽこ仮面が狙われてしまうまでほのぼのとした日常。ちなみに主人公である小和田くんは中盤のラストぐらいまで寝てます(笑)
話の展開が一度波に乗ったらもう止められない止まらない!怒涛の展開!
終盤は森見登美彦さんの世界全開!読み終えるのが惜しくなるぐらい楽しく読めました。
「おっ」「これはっ」となる単語や人物など、
森見登美彦さんの他作品との水面下のつながりもこの本の楽しかったところですb
森見登美彦さんの作品が好きな人には是非オススメの一冊b