高校からの友だちが亡くなって
すごくいろいろ考えた

考えすぎて眠れなくなったり

死ぬことが、すごく怖く感じたり

病気になったり
もしかしたら、わたしに明日はないかもしれない
とか
珍しく落ちまくっていた


毎年、お盆とお正月に会って
コロナで会えないときもあったけど
久しぶりに会った時には普通に元気だった

12月、わたしは日光へ行ってしまってたので
佐野の友だちとふたりで楽しんでおいてね
次の時は混ざるねって、、

1月、新年の挨拶がてらLINEのやりとして
飼い猫の写真送ってくれたり、風邪が治らないーって
いってた

2月にご飯いこーってLINEしたのに
返事がなくて
なんだよう、もーって
ちょっとすねてて

5月末、岩手の友だちから佐野の友だち
そしてわたしに訃報が届いた

最期に、会いたくて
3人でお通夜もお葬式も行くことにした

肺癌だったと知って
すねてる場合じゃなかったじゃん、病気と戦って辛い時だったんじゃん、ごめんって泣けて
なんで言ってくれなかったんだろう、、って
悲しかった

きっと、知られたくなかったんだと思う
見られたくもなかったかもしれない

それでもね、もっともっと話ししたかった
話し聞いてあげたかったし
聞いてほしかった

彼女は優しくて
強気なわたしに怒る時も優しく
まったくー、それじゃあだめだよーうふふーって

そんな彼女は、癌と戦っていた

辛かったに違いない
痛かったに違いない

吐き出すことで気が紛れるなら
いくらでも聞いてあげたかったな、、、

もうそろそろ、彼女に怒られそうな気がして
通常運転に戻ってきた

がむしゃらに庭の木をがしがし切ったのも
なんでか何かしないと!時間はあるようでないんだから!とか思いながら




わたしは、次の人間ドックには、肺のCT検査を受ける
きっとね、タバコ吸うから吸わないから関係なく
(カラダにはよくないことは重々承知だけれども)
なるときはなるんだと思っている
そして、もしか癌になったのならば
たいへーん!!って騒ぐ、そして知らせる
知らせたい、と思っている、
実際の時できるかわからないけれども

わたしはわたしらしく