職場の愉快な仲間達と歩く、ただただ楽しいだけの山登り。
第7回を迎えた5月15日は、徳島県に位置する日本百名山・剣山へと向かって参りました。
いつもは4人で向かう山岳隊ですが、今回は最長老である山岳隊のドンが、「徳島は遠過ぎる!」との理由で辞退。
第6回で向かった香川県(こんぴらさん)の隣なんだけどな…と誰もが思う中、今回は寂しくも3名での山行となりました。
もちろん広島からここまで来て登らないという選択肢は無いので、期待値ゼロではありますが山頂を目指します。
色々と寄り道しながら山頂へ辿り着くも、事前に仕入れた情報を良い意味で裏切る事なく、山頂は濃霧で景観はナッシング。
この先にある次郎笈へと向かう(本来なら美しいとされる)稜線歩きに何の意味も見出せないまま、
「せっかくだし、とりあえず少し歩いてみるか…。」と足を踏み入れましたが、
待ち構えていたのは、濃霧に加えて身体が揺られるほどの強烈な風。
しかしこの爆風のお陰でガスが生まれては消えて行き、
次第に目の前には美しい稜線が...。
次郎笈山頂では再びガスに包まれましたが、
次郎笈から剣山へと引き返す際にはまた徐々に視界は開けていき、