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「うさんくささ具現化オジサン、現わる」Vo.恒吉


日中、東京は今日も天気が良かったからガリガリ君が大活躍。


ああ、ガリガリ君。


ナポリタン味とコンポタ味に関しては悪ふざけでしかなかったよなあ。そうだろ?ガリガリ君。と思いながら散歩していると。


前方から身長185センチ程の長身で痩せ型の、それはそれは笑顔がロボットのようで不自然な「うさんくささを具現化してみました」みたいなオジサンが何やら大きいカートを押しながら近づいてきた。



ヤ、ヤバイ。



自己防衛本能とでもいうのだろうか、「関わるとろくな事が無さそう」という直感が働き、ここは上手くかわそう!と思った。



でも。


この猛暑の中なんか大変そうだなあ、という少しの優しさが出てきてしまった。



そしてやっぱりそれがアダとなり、つい目を合わせてしまった。


それがまずかった。

オジサンは小走りでガラガラガラガラパタパタパタパタ、こちらにダーッシュ。

目の前にオジサンはやってきた。



そして。



「すいませーん。私、お菓子売ってるんですよぉ。京都からね、産地直のお菓子持ってきたんですわー。ね、ちょっと見て頂けませんか?」



うさんくささ具現化オジサンがギラついた、笑っているけど、とにかくすげえおっかない笑顔で俺を見つめてくる。



うわあ。



いつも俺は、こーゆー商品を見せられてしまうと、ぜんっぜん要らないのに断り切れずに買ってしまう習性がある事を自覚している。


ちなみに今までで1番要らなかったのは産地直送愛媛のミカン5個入り、700円。

この時は「偽りの笑顔王国からやってきた偽善者全開オバさん」が、なんと家のベルを鳴らしてミカンを買ってくれと。ミカンのサイズはにわとりの卵並みに小さいやつだった。甘いから甘いからと100回くらい言われて、「超、今ミカンいらない」と思ってるのに、つい。

断るのにもスタミナがいる事に、再度気付かせてくれたミカンの味は偽笑顔王国の人が言うほど甘くなく、どちらかというと、すっぱかった。



そんなわけで、今回こそは意を決して断る事を決めた。

「すいません。今から待ち合わせがあるのでゴメンなさい。頑張って下さい」と。



言おうと思った。



言おうと思ったんだ。


そして口を開いた。



「すい・・・」




そこまで言った瞬間。



うさんくささ具現化オジサンが、あのおっかない笑顔のままで、それはそれはとても大きい声で突然!




「ちゃあっすぁ!」


え?





それだけ言って、すぐに俺から

目をそらしガラガラガラガラパタパタパタパタ僕の前から立ち去った。




え?



え?





んー、多分。


オジサンは、「すいません」という言葉の「すい」の部分で、断られる事がわかったのだろう。




たった二文字の言葉だけで。



「すい」だけで。




いやいやいやいや。にしてもだ。




売れないと悟っても最後まで人の話を聞かないとでしょ!




もしかしたら「すいーつもあるんですか?」の「すい」だった可能性もゼロではない。



「すいすい食べれちゃうお菓子がいいなあ」だったかもしれないよ、可能性は低いけど。




それを「ちゃあっすぁ」というわけわからない言葉でさえぎった。



勝手に近づいてきて、勝手に去った。





放置プレイされた、俺の心。



空に飛んで消えていった俺の言葉「すい」


とにかく、なんだか虚しい。





俺は心の中で思った。




「食べ物を無駄にしてはいけないけれど、うさんくささ具現化オジサンが売ってるお菓子は全部腐れ」と。




そして、彼の背中にこっそり呪いをかけて、またガリガリ君の事を考える。



関係ないけど、この公園好きなんだ。わかった人すごい。

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「女子が付き合いたくない職業3Bについて」V o.恒吉

今日は東京、天気が良い。


バンジージャンプ日和だね。



した事ないけどな。




さて、なんとなく。



世間で言われる「女の子が付き合いたくない職業3B」について考えてみた。



「バンドマン」 「バーテンダー」 「美容師」



まあ、確かに。



どれもヤバさのフローラルな薫りが部屋中を包み込み「服についちったよー、おいにーが」な職業ではあるな、と思う。



バンドマンに至っては、もう謝ろうかな、なんかわからないけど。



ごめんなさい!!




しかーし。


せーかいーはひろーいー。



せーかいーはまーるーいー。




この世には、もっと付き合ってはいけない職業の3Bがある気もする。



よし、考えてみよう。



んー。




あった。





まず「バンバンジーしか作らない中華料理人」でしょー。



バンバンジーにしかプライドもたないから、他の料理を無理矢理作らせても、味がヤバんバンバンジーだからどこの店もクビですよ、そこの彼女。



それから。






「バイクのスピード、常に100キロ以上の郵便屋」も無しだな。



すぐ捕まるし。

最終的には大事故おこして刑務所だから、基本は遠距離恋愛だな。

郵便屋だったのに逆に手紙を運んでもらう事でしか、やりとり出来ないっていう切なくてシニカルなオチが見えるなー。



あとは。


「バランスボールに乗って出勤するサラリーマン」も嫌だな。



満員電車迷惑だし。とりあえず、面白いけど、出オチ感がハンパないし。

なんか、怖いし。

無しだよ、うん。



ほらー、考えたら他にもいっぱいあるよ!




「バズーカもってるコンビニ店員」「ババロアみたいな髪型したコンシェルジュ」「板東英二よりゆで卵ばっか食べるプロレスラー」「バカな政治家」etc..




ほらなー。



まあ、でも。



そんな3B達をプラスにしてしまう魔法の言葉があるよ。




それはね。




「バンドマンだし、石油王」




「美容師だし、石油王」




「バーテンダーだし、石油王」





はい、石油王最強。





俺が石油王になったら、世界中に沢山のお花を埋めて花をよけながらダンスします。



よろしくね。






さあ、今からオバ犬のミニアルバムに向けてのアレンジをしにスタジオへ。

ライブいっぱいきてねー。



3Bな職業の美容師、マガリダ君と。

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「くりった世界」Vo.恒吉



今日近所のスーパーで買って飲んだ紙パックのコーヒー。




なんかね。



味がよぉ。




まるで「栗の皮むいたら更に出てくる薄い皮、味」




だったよ。



パニックだよ、頭の中!



「まぐろのお刺身」だと思って口の中に入れたら「チーズインハンバーグ」みたいな感じだぞ。



「電車」だと思って乗ったら「波」でした。



みたいな感じだぞ!



レッツ、サーフィン。




もうね、美味しいとか、不味いとか二分割に分けられない味。



そうだなー、あえて二分割に分けるなら。



「栗か栗じゃないか」だね。





それなら栗だよ、完全に栗。






「中井貴一か、栗田貫一か」 だったら完全にクリカンだよクリカン。





とりあえず!



全飲料メーカー、コーヒーに栗の渋皮入れんの禁止な。



次、あの味のコーヒーだしたら社員全員トゲトゲのままの栗にビニールテープくくりつけて、それを噛まずに直で呑ませて、呑み込みきった所を、「せいっ」っていう、長渕剛よろしくな掛け声と同時にビニールテープ引っ張りあげるっていう、超痛い事するかんね。







関係ないけど、猫はいい。だってふわっふわだもの。

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