L275のプレオオートマでサーキット走ってきました | 『OVER-TECH』 の ブログ

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先日お気に入りのXION倶楽部の走行会でヒーローしのいサーキットに行ってきました。

今回は新たに購入したL275Bプレオ、いわゆるダイハツミラのスバルマークの車です。


車は東北660レースのレギュレーションに準ずる形でコツコツと半年作ってきました。

たまにドライブするアルトターボRSもオートマと言ってもマニュアル車なので初のCVTオートマで、CVTオイルの上昇が心配だったため事前にマニュアル車用のラジエターを用意し作業と同時にトラストのコアでCVTクーラーとして装備。


これで大丈夫かな?。と。で今回足周りは当然オーバーテックですがフロントは初めてツインスプリングを組み込みしました。

このスプリングはバネレートに換算すると約3.9キロですが、1G状態では密着しているので縮み側でふらつく心配はありません。


このあとこのスプリングが只者ではないことに驚かされます😳。


車もソーシャルディスタンスを保ちながらの走行が始まります。

自分には今回のCVTプレオを導入にあたり不安なことがありました。

ひとつはCVTの負荷、もうひとつはマニュアル車に差をつけられてしまうのではないかということ、そしてツインスプリングのバランス。

走行を開始してすぐに感じたのはCVTってすげー速いということ。

マニュアルはシフトアップにより回転が落ちてしまいますがCVTはスポーツモードにしていれば常にパワーバンドに入るため多少のロスはあるとしても登りなど極端なパワーロスがなく案外走ることがわかりました。

今回冷却系はあらかじめ強化していたのもあると思いますが15分くらいの全開走行では全く?熱ダレは感じることなくスプリントならこのままでいけると思います。

そして1番驚いたのがツインスプリングの効果です。

流行りでもありオーバーテックでも密着荷重130kというバネを1アイテムだけ設定しています。

これはとあるドライバーさんにテストしてもらい選んだものですが本当はいろんなスペックが作れますがあまりあっても選びにくいと思い一つに絞った経緯があります。

このツイン仕様にはすでにしていましたが街中では特に効果も感じなかったのでまあアシストサスって言ってもようはヘルパー見たいな?くらいに思っていました、が走り出して考え以上にびっくり!僕の乗り方もあるのかもしれないんですがヘアピンなどぐいっと傾くような状態でのアクセルオン時は今までは短足のショックを少し遊ばせたようなセットアップのため明らかにインが空転していました。でも今回の足は路面に押し付ける、いわゆるアシストが確実に効いておりアクセルに対して前に進むんです。これには予想以上で驚きました‼️。これはヘルパーではありません‼️断言します。

ツイン仕様にするとメインのバランスも絡んでくるし多少短いメインにしないと厚み分車高は上がりますから細かくやり直す必要もありますがこれは走る人なら一度試していただきたい。

ぶっちゃけ操作が単純でアクセル、ブレーキ、ハンドルに集中でき加速もするCVTはサーキットでもアリです❣️

あー途中でチェックランプ点灯したのは余計です。

👆これは後から確認して走りとは関係ない故障でしたよ。