先日軽く告知しましたが、軽トラ軽バンのリフトアップフルキットを発表しました。
取り急ぎ車種リストはこちら↓
まだ注意事項はきちんと載せきれてないので徐々に追記していきますが、価格とラインナップは確認いただけます。
4インチ〜2インチアップで、車種により無理がある場合は数値が他と違ったりします。
それには必ず理由がありますのでお取り付けも考えてなるべく作業者が困らない構造にしております。
また車高はただ上げるのではなく、車種によってはキャンバー補正のための2段階アダプターになっていたり、大きいタイヤを履くためにフロント側のホイールベースを伸ばせるようブロッックの中心をずらして、タイヤハウス後方に当たらないようにしていたり、工夫を凝らしています。
もちろんフロントのホイールベースを伸ばすということは逆にバンパー側の干渉が発生しますが、後方よりは加工も少なくて済むと思うんですね。
取り付けも工夫のために追加するものはあっても結果最終的に楽にセットアップできることを前提に作っています。
すでにリフトアップサスなど組まれてる車両については基本純正に戻してもらうようになりますのでご注意ください。
車高は4インチを組まれても純正タイヤサイズなら2mを超えない寸法になっていますので、車検や構造変更の際は必ずノーマルタイヤで対応ください。
乗り心地についての問い合わせがとても多いのですが、基本ショックもスプリングもノーマルなので乗り味としてはほぼ変わらないと考えてもらってOKです。
車高アップ後の車検について。
こちらは陸運支局により温度差もあるため必ず!ということではありませんが車高の測定は必要になります。
私は車高を計るだけなので記載変更という認識でおりましたが、リーフやシャックル交換のような事前申請は不要ながら程度にかかわらず『構造変更』になるそうです。
が、事前申請が不要のため普通に車検を通す感じで最後に測定が絡むだけとなります。
あとは安全のために、車高が上がったことに対し死角の対策として、ハイエースのようなミラーを取り付けるよう指導されることがあります。
この部分は平成19年頃からの初年度のお車が対象になるようですがこの辺りはフェンダーにきちんとボルト留めするとかの指導があるようなのでリフトアップする前に管轄の陸運支局にご相談いただきどのようにすれば良いかを話し合っていただき、その時お話しした担当者のお名前をメモしておくと良いと思います(誰が言ったとか責任を明確にするため)。
弊社でも今後対策用アウターミラーの販売も検討しておりますがまだ未定です。
少し前まではモニター付きのドラレコや、室内装着の湾曲ミラーでもOKでしたが、今はそれだとダメかもしれません。