R-1グランプリ 、決勝結果ネタばれありでお届けします。
いやー、本当に面白かったし、レベルが高かった!
ここまでハイレベルな戦いで、全員のネタ見たのは
今までのR-1でもなかったんじゃないかな?
今回は充実の8人でした。
その中でも真の強さを発揮した
なだぎ武は
最高に面白かった!!
納得の優勝!そして2連覇!!
本当にここまでやってくれるとは思わなかった。
素晴らしい!!またネタみたいな、本当に。
さて、他の人の結果と批評も。
一人目のCOWCOW山田よしから面白かった。
北の国からネタでうまく組み合わせていたが、
まとまっていたが、爆発的な笑いがなかった。
結果は8位であったが最初としてはすごかった。
二人目は優勝候補に挙げた世界のナベアツ。
有名になった3の倍数でアホになるネタから
5の倍数で犬になったり、3に関連したものでも
あほになったり、あほになるを徹底した。
奇抜ネタで押したのだが、結果は3位、残念。。。
うーん、他のネタも織り交ぜてほしかった?
三人目の中山功太は対義語ネタ。
審査員も批評してたが、ナベアツの後だったので
どまじめネタみたいになってしまった。
1つ1つのネタがめちゃめちゃ考えられてるのと、
その後にまたそのネタをかぶせるなどほんと
考えつくされたネタ構成であったが、順番の妙もあってか
7位に沈んでしまった、ネタの完成度は本当に高いと思う。
四人目は、なだぎ武 。見事優勝したネタ。
文化祭の出し物を決めるというシチュエーションネタで、
意外なところで?客の心もひきつけた?
カセット付きのマイクでカラオケをするネタがあったのだが、
それはファミコンで、カセットには虎舞竜の「ロード」がささっており、
マイクは2コンのマイクで歌うってネタに、客が笑っていたが、
客はファミコンをぎりぎり知ってる世代?
途中でバグって「ピーーーーー」ってなるとか、マニアックなのに
すごい笑いは取っていてたな。。。これは意外だった。
ならば、世界のナベアツが「T-BOLAN」ネタしてもうけるのか?
文化ネタを取り上げてそれはさすがだと思った。
笑いをどこで追及するか?どのネタで受けれるのかを知ってる、
さすがチャンピオンだと思う。納得の2連覇であった。
五人目の鳥居みゆきは、得意のマサコネタで勝負。
客の笑いは少なかった(圧倒されすぎていた?)が、
その異質な雰囲気で会場をマサコワールドにした。
結果は6位であったが、これは健闘したと思う。
先日話題性枠だと書いたが、これから間違いなく
鳥居みゆきは一気にブレイクするだろう。
六人目はあべこうじ。全編漫談で勝負であった。
ネタは鼻毛が出た彼女をどうするのか?というもので、
最初から最後まで鼻毛ネタで押しに押した。
漫談の調子やネタの作り具合はうまかったと思うが、
これまた順番の妙で鳥居みゆきの後はつらい?
うまくまとまってるのだが、大きな笑いをとれない。
うまさの評価で得た5位という結果はしかたないのかも?
七人目は芋洗坂係長。注目の人物は凄かった。
ネタはBOAのダンスをするとか空耳で部長の悪口ソングを
歌うとか、サラリーマンの係長として社員に伝える
シチュエーションネタが、ことごとくはまっていた。
特に最後の歌舞伎町でぼったくられたネタを歌うシーンで
客席から自然と手拍子が出たのは、客の心を完全に
つかんでいたからこそだと思う。
最高に面白く、俺はネタ終わりで
「もしかして優勝?ナベアツ負けたな~」って思ったが、
まさにその通りで、見事な準優勝。
優勝は逃したが、間違いなくこの番組をきっかけで、
他の番組出演も多くあるだろうと思う。ブレイクの予感だ!
八人目は土肥ポン太。相変わらずのポン太ワールド。
フリーマーケットのシチュエーションコントだったが、
まああまりにもポン太ワールド全快すぎた。
あと最後のトリでは、やはり実力がでない?
今年はナベアツ、鳥居などの本当に異質が多く登場、
そして1つ前に圧倒的な面白さがあったので、
まあ実力的につらかった?結果7位はよく最下位じゃ
なかったよなって思うぐらい予想どおりな結果であった。
いやー本当に面白かった。
なだぎはディラン以外で実力を見せつけたので
もっともっとメディア露出が増えて、活躍してほしい。
今後の大ブレイクを期待したい!!