昨日に続いて劇的な乱打戦があり。
そして雨はどっちに味方を?の緊迫ゲームあり。
そして降雨による中止と雨の甲子園からお届けです。
第1試合 逆転!同点また逆転の大乱打戦!打たれたら打ち返せ!
東海大菅生(東京) 10 - 11 秋田商業(秋田)
強力打線が持ち味の東海大菅生。
今大会出場校中No.2の3割9分6厘が本領を発揮した。
1回から秋田商のエース・佐藤投手を攻略。
打ちに打って5回までに8得点。
誰もがこのまま東海大菅生の勝利を疑わなかった。
突如流れが変わった。
6回裏に秋田商業打線が突然爆発した。
連打、連打、あれよあれよの5連打!!4得点。
このときに周りの知り合いが思わず
「昨日から試合展開がおかしい、こりゃまたあるで」
昨日の試合も4点差を逆転して逆に5点差をつけて、
そしてそれをまた逆転して今治北は勝利。
まさに乱打戦の様相。。。ずばりそれが的中した!
次の7回にもタイムリー、連続押し出し、そしてタイムリー!
なんとまたしても4得点で逆に2点差をつけて逆転!
今日一味違ったのが、8回表に東海大菅生が意地を見せて
2点をとて10対10に!!いよいよ延長もあるのか?
などと思っていたが、まだ流れは秋田商業に実はあった。
2死2塁からリリーフ白旗投手が意地の追加点!!
この瞬間できまったな。。。って思った。
そう、流れを自分で止めなかった白旗投手が9回を
ピシャリと抑えてゲームセット!!
ほんとうに凄い乱打戦をまたしても今日見ることができた。
北海道・東北勢で唯一の勝利をあげて、次は
同じように乱打戦を制した今治北と対戦する。
第2試合 雨、そして晴れてまた最後は雨。初戦のヒーロー再び!!
神港学園(兵庫) 2 - 0 成田(千葉)
小雨が降る中始まった第2試合。
神港の先発は今日はエースナンバーを背負う山口投手。
そして成田は一回戦で好投した唐川投手をもってきた。
両チームとも確実にランナーを進める野球がモットーだが、
今日に限ってはどうも歯車がかみ合わない。
投手戦は投手戦なんだが、なにかしまらない。
今日もまた雨の影響?
初戦もグランドコンディションが悪い中戦った両校。
エラーはないのだが、ちぐはぐした野球で回は進んでいった。
ワンチャンスを生かせたら勝てる。
そんな雰囲気が漂っていた6回。
成田は一死二塁の好機。
ここで監督が動いた、初戦で驚きの公式戦初登板で好投、
完封勝利劇を演じた林投手をマウンドに!!
重要な局面での林投入がどうでるか?!ほんと大事な。。。
ここで大魔神のごとく見事後続を抑えた林投手!
ほんとすごいと思った。調子のいい選手はほんと乗っている。
ピンチの後にはチャンスがあるとはうまくいったもの。
7回。神港は同様に一死二塁の好機をつくって重要な局面。
続く苧坂選手は左越え適時二塁打!!ついに均衡を破った。
この回にウルトラプレーがありました。
成田の唐川投手が痛烈なセンター返しのごろを背面キャッチ!
イチローもびっくり?まあほんと凄いプレー。
見逃した方はニュースなどで。。。やってくれないかな???
生で見たおいらは「うそーーー!!」って一人ででかい声でました。
いや、信じられないぐらい凄かった。わらけるぐらい凄い!
事実NHKの実況アナウンサーが思わず笑うぐらいです。
まあスーパープレーはやはり奇跡だったのか???
流れはどうにも変わらず、ずずずいっと回は進む。。。
9回にはまたしてもここぞの場面で苧坂選手に打席がまわり、
期待にこたえての再びタイムリーヒットを放った。
この瞬間に神港学園の勝利は確実になった。
成田に7安打されながらも山口、林のリレーで勝利した神港。
2戦連続の完封勝利はほんと見事としか言いようが無い。
おいら神戸っ子なんで、ほんとご近所さん、神港学園の
勝利には嬉しさと共に驚きです!
ご近所さん神港学園がんばれ!!ってちょいと熱狂ぎみです。
第3試合 智弁和歌山(和歌山)-岐阜城北(岐阜)は雨天中止
(明日、大会第7日目の第1試合に組まれます。)
ちょっとしたちくり?
球場管理者、審判員も含め大会関係者が第3試合開始前に
グランド全てを覆える雨カバーをちゃんとしていたら雨天中止はなかった。
雨天中止発表後雨は上がり、今もそうですが快晴になった。
グランドコンディション回復に時間がかかるって理由なんだが、
それは大会運営者の怠慢なグランド管理と気象予測が原因である。
選手はもちろん応援団が非常にかわいそうである。
~第6日目感想~
甲子園はほんと大雨でした。
雨の中カメラをやっていると非常にへこむ。
今大会初の合羽ちゃんが登場した日となった。
んなこんなで服などが濡れたんでさっさと帰宅。
今日はちゃんと暖かくして寝ます、はい。
試合の感想でなくてすんませんな。