2025年8月17日(日)

朝8時、街は霧につつまれていた。

日本最東端の街、北海道根室市では”あるある”だそうだ。

自分の住む横浜よりは気温が10度くらい低く感じられる。

最東端ねむろシーサイドマラソンの会場に向かった。

根室のマラソンに出るのは9年ぶり。

前回走ったのは、

2016年8月の北方領土ノサップ岬マラソン(ハーフ)。

ノサップ岬の東端で開会式をし、市街地まで走った。

出走記は下記の通り。 

第35回ノサップ岬マラソン【16/8/21】雨に走れば…… |

第35回ノサップ岬マラソン【16/8/21】台風にも負けず |

ノサップ岬マラソンは北方領土問題の啓蒙の色彩が強かった。

同大会を改変したのがシーサイドマラソンのようだ。

1、3、5、10㎞とハーフの5種目ある。

自分の出場したハーフの出走は約440人。

市街地を起点にノサップ岬の入り口を回って戻る。

岬の南の太平洋岸、北のオホーツク海岸の両方を通る。

走り出して間もなく、道路脇に「シカ注意」の看板。

いかにも、北海道らしい。

レース中は遭遇しなかったが、

夜の食事の帰り道に親子連れと遭遇した。

山が無ければ、高層ビルもない。

見渡す限り台地が広がり、地平線は一直線。

太平洋岸に出ると、一直線の水平線に島影が見えた。

もしかして、北方四島のどれか?

コースの監視員さん尋ねたら、まるで違った。

岬を南から北に抜ける途中で広い牧場脇を通った。

たくさんの牛が放牧されていたが、

まるでランナーたちには関心なしの状態。

当たり前だが、ちょっと残念。

オホーツク側でも、やはり水平線が見事に一直線。

立ち止まって記念撮影するランナーも。

右側には広がる水平線、左側には地平線。

視界を遮るものの無い中を懸命に走る。

スタート地点がそのままゴールに。

気温はおそらく20度台半ば、そして曇り、海風が涼しい。

横浜では考えられない好条件の中で思いっきり走れた。

マラソン大会でゴール後のドリンクは定番だが、

今回は地元産の牛乳ももらえた。

牛乳好きなので、とてもうれしかった。

ゴール後のおもてなし、名物「鉄砲汁」。

地元おなじみの花咲ガニの出汁がきいている。

温かくておいしかった。

9年前の前回と同様、川内優輝くんがゲスト。

前回は公務員ランナー、今はプロ。

肩書は変われど相変わらず頑張っている。

そして、相変わらず気さくで温かい。

すごい人だなと改めて

敬服する。

今回の完走賞は地元名産の花咲ガニ一杯。

会場でそのまま宅急便に託した。

自宅に届いたら、じっくり味わいたい。

 

◇  ◇

大会を支えてくれた根室の皆さん、

ありがとうございました。