8北海道根室市のノサップ岬マラソンは、
日本最東端の市民マラソン。
岬の東端から市街地に戻るハーフ(21km)のコース。
岬の自然や海の景観を楽しめるはずだった。
しかし、今回は台風と前線の影響で雨と霧に包まれ、
視界の悪い中で「耐える」レースだった。
ハーフの号砲は10時50分。
しかし、大会会場の根室市役所の集合時間は8時~8時40分。
号砲までの二時間には、大会独自の理由があった。
スタートまでに二回シャトルバスに乗った。
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まずは、20~30分乗ってノサップ岬の東端に。
開会式は岬の東端で開くからだ。
岬の東端は歯舞、色丹、国後、択捉という、
北方四島(領土)返還運動の関連施設が集まる。
マラソンは返還運動の啓もうという目的があり、この場で開会式を開く。
本来は広場だが、今回は雨天のため資料館「北方館」内。
館内はランナーたちでいっぱいになった。
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開会式が終わると再びシャトルバスに。
スタート地点は少し離れた小学校跡(廃校校舎)前だ。
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廃校校舎の中に更衣室と待機室がある。
昔懐かしい小学校の下駄箱がそのまま残っていた。
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なかむら そら君(さん?)の下駄箱を借りた。
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号砲10分前の10時40分ごろになると、
ランナーが旧校舎から次々出陣
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号砲目前。
このころには、雨足が幾分弱まっていた。
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号砲直前、ゲストランナーの川内優輝君が元気良く登場。
ランナーたち(私も)は大喜び。
でも、できれば、彼にはリオで走ってもらいたかった。
号砲が鳴ると、川内君はあっという間に見えなくなった。
やはり、速さが違う。
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日本最東端の郵便局の前を通る。
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風で波の荒い太平洋を横目に走る。
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いかにも北海道らしい広々とした風景。
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ゴールの市役所前は約600メートルの上り坂。
このころは雨足も強まり、結構つらかった。
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市役所前の道路に設けられたシンプルなゴール。
坂を上り切って直ぐなのが救いだった。
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マラソンの様子を伝える翌日の釧路新聞1面。
大会は、10km、3.7kmを含めて730人がエントリー。
しかし、実際に受付したのは545人、
出走したのは492人にとどまった。
天気予報や、当日の豪雨で棄権した人が多かった。
私自身も当日朝、いったんは断念した。
宿のご主人や他のランナーと話して思い直し出場した。
結局はずぶ濡れになったものの、達成感を味わえた。
悪天候の中、大会を支えてくれた地元の皆さん、
ありがとうございました。