あなたは
言葉を待っていたのか?
百点満点の言葉を期待していたのか?
雨に打たれ…
身体も心も濡れていた。
疲れもたまっていた。
目を閉じ音以外のことを頭の中から追い出す。
音を楽しみたい。
基本に戻る。
音の世界に我が身を委ねる。
やすらかなひと時を与えてくれた『カノン』
その音色が絶えることなく続くことを祈りながら…聴いていた。
その度に違う響き。
生きてる音。
弾き込まれた曲は優しく美しい。
何年もかけて熟成される樽の中の酒のように。
あなたの成長と共に深まる音色。
そんな風に聴く一日があってもいいよね。
聴衆の体の状態も心の状態も毎回違う。
幾つかの曲の中で一番その時の自分に深く深くリンクする曲に出逢えたら満点なのだ。
これは私流儀の考え方。誰かに同意を求めるものでは無い。みんな違ってみんな良いのだ。
