お客様の駐車場にて。
車の後ろから泣き声。
一年生の女の子。
どうしたの?
ママが居ない。
ママが帰って来ない…。
しゃくりあげながら。
給食食べた?
うん。
ご用で遅くなったんだね。
もう少し待てる?
うなずいた瞬間とほぼ同じくして、
あっ!!ママが帰って来た!
車に駆け寄る女の子。
やれやれでごんす。
無理も無い。
3月までは年長さん。
4月からは自分の足で学校に通う。
不安と緊張の一年生。
やっと家にたどり着いたのにママが居ない。
素直な可愛い涙に小さな子供のママを慕う気持ちにちょっとだけ…酸っぱい気持ちになってしまった文太郎です。
おっかぁ~さ~ん!
私も叫びたい時がある。
春のひとコマ。
