58パンショベル・オイル漏れ修理 | インチキクラシックカー生活

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JOHNSONSというクラシックバイク専門店をやっています。

58パンヘッドの続きです。

 

 

並行輸入新規登録なので、予備検査に向け、猛烈に面倒な書類作成をしまして、車検場に提出しました。

 

パンヘッドは1957年までがリジットフレームですが、これは1958年。

 

リジットフレームに58エンジンなので、さらに書類面倒。

 

 

稟議が降りるまで、ダメなところを治していきます。

 

このパンショベルは65歳のお爺なので、お漏らしが半端ない。(私は今のところ大丈夫)

 

まずここ

 

 

パンヘッドには無いオイルライン。

 

ヘッドがショベルになってるので、タペットスクリーンのボルトに穴を開けて作ってあります。

 

 

アルミ配管から 

 

 

 

メッシュチューブに交換しました。

 

 

違和感はありませんね。

こちらの方が漏れません。

 

 

そしてプライマリーケースからのお漏らしがすごいのですが

 

 

開けてみたら

 

 

クランクシャフトからダダ漏れ。

 

オイルシール交換。

 

 

外したオイルシール。

 

 

リップがガタガタでした。

 

 

シール外したら

 

 

ナットを回す穴の内側のバリが凄い。

 

これだとオイルシールが奥までハマりませんよ。

 

リューターで整えました。

 

 

これでダダ漏れは治りました。

 

 

次はアメリカナンバーが付いていたので(当たり前)日本ナンバー用ブラケット製作。

 

 

ヘッドライトも左走行用に交換。

 

 

準備完了。

 

次は予備検査だっ!