陽と陰、享楽と狂騒~『真夜中に輝く星』上前津Music Bar Bob 1月29日と2月26日 | ライブハウスの最後尾より

ライブハウスの最後尾より

邦楽ロックをライブハウスの最後尾から見つめていきます。個人的な創作物の発表も行っていきます。

どうも( ^_^)/

 

 

思いのほか、疲れていた者です。

 

 

先月のライブレポートしていないことに今さら気が付いたので、いっぺんに書いておきます。幸いにも、同じ名前のイベントでした。

 

 

まず、1月29日の共演者の方々です。何だかサークルの打ち上げみたいなバカバカしい、しかし愛すべき騒々しさがありました。

 

 

Act.01 俺

 

トップは、流れが作り出せて良いです。今回は練習時間をそれほど取れなかったので、自信のある三曲入魂でした。

 

セットリスト

01.クラゲの唄

02.餞(はなむけ)

03.Ahead!

 

Act.02 Hiro

 

正しくアコースティックミュージシャンというか、ひたすら真摯に歌を歌い継いできた無骨さと、柔らかで少し甘さの残る歌声が特徴的でした。

 

 

Act.03 教団S

 

バンドではなく、教団だそうです。公安に目をつけられないよう、平和な音楽教団として活動していって欲しいものです。

 

 

曲は、カバーもオリジナルも織り交ぜながらでしたが、非常に音が若くて大きかった。しばらくはアコースティックから離れるようですが、次に会える時まで成長に期待です。

 

 

Act.04 Yoghurt Kiss(ヨーグルトキス)

 

Twitter

 

墾田永年私財法なピアノと不用意な言動のカホンのインストユニット。彼らが引き起こした無用のBL疑惑がフロアの女子を歓喜させた。

 

 

真面目に書くと、今日出ていたミュージシャンたちの中で一番音楽IQが高くて、まったく飽きることなく(インストはこの飽きさせないのがすごく難しいと個人的に思います)聴けました。

 

 

Act.05星空に海月

 

Twitter(Vo.しろあめ)

Twitter(Key.Misao)

 

今回のライブが陽性そのものだった一つの原因に、このユニットの底抜けな明るさがあったと思います。こういうキャラクターの演者が一組いるだけで、その日の色が決まるような、そんな二人組でした。

 

 

Act.06 山本隼也

 

後半でまとめて書きます。

 

 

2月26日の共演者の紹介です。一ケ月前とは打って変わって、何だかまったりとした雰囲気でした。出る人によってここまで雰囲気の変わるイベントも珍しいです。

 

 

Act.01 テラモヤシボヤ

 

一度見たら忘れられない字面です。寺を燃やしておいて小火で済むかというツッコミ待ちなのか。俺はしませんが。

 

 

歌詞が一聴すると絶妙に常軌を逸していて良い感じです。本質に迫るには、あと二回くらい聴く必要がありそうです。

 

 

Act.02 すみたか

 

透き通った美声の持ち主。先月まで、職場の30人を葬ったインフルエンザのキャリアーだったそうです。

 

 

とにかく歌声が良いので、何ならギターはほかの人に弾いてもらうのがいいかもと思いました。頼ってくれれば俺が弾いてもいいです。ご検討ください。

 

 

Act.03 STORY

 

昨年、ワンマンライブを成し遂げて、燃え尽きて、一月は完全休止でゲーム三昧だったという女性弾き語りシンガー。黒一色のファッション、硬派なアーティスト名が、それらを具現化させたような曲を引き立てます。

 

 

Act.04 俺

 

 

この写真は一月のものですが、なに、ほとんど変わっていません。

 

・セットリスト

 

クラゲの唄

春雪

名城線(カバー)

Zero page

エンドロール

 

割と短めの曲を新たに入れたセットリストを組んでみました。何しろ代名詞的な曲である“クラゲの唄”が6分ほどある尺取虫。内容的にも重めなのでほかはサラッと行けるようにしました。

 

 

そして、また新たに作ったアウトロダクション的な“エンドロール”という曲で締める、という構成。しばらく、これで行こうと思います。

 

 

Act.05 Min

 

今回、唯一のキーボード。歌よりMC!という、良い心がけを持った女性シンガーです。なお、前の出番の俺とニット帽が被りました。

 

 

曲が長くなる傾向にある人は、言いたいことがたくさんある=抱えている闇が多いという方程式を勝手に作っているのですが、『自己愛』をテーマにした曲など、その片鱗が見えます。この調子で、どんどん暗闇の奥にある言葉を拾い集めていって欲しいです。

 

 

Act.06 山本隼也

 

一年以上やってきて、主催も板についてきたところかと思います。また、ここらでイベントとしてのレベルをもう一つ上げていきたいところでもあります。

 

 

それにはきっと、何より主催者である彼自身の音楽的な成長が欠かせないでしょう。さしあたって、仲間内で『安眠剤』と称されている声をどう伸ばすのかです。

 

 

そして俺の次のライブはここです。

 

 

3月9日(金)

新栄ハートランド 宮田大樹 vs 名迫僚太 vs 祖父江直人

open 18:30 start 19:00

前売¥2,500 D別¥500

 

Access

名古屋市中区新栄2-1-9雲竜フレックスビル西館B1F

地下鉄新栄駅二番出口をスタバ・ファミマ方向へ約7分。一つ交差点を超えた先を右折して道なりに行くとあります。

 

 

さらにもう一つ、またBobでのライブが決まりました。

 

 

3/22(木)

上前津MusicBarBOB 『いつものより道もどり道』 

open18:30/start19:00 2000円(D別) 

 

そうま/日和しんや(兵庫)/タスクさん/須藤啓介/429/祖父江直人

 

 

両方とも、ご予約はいつでもお待ちしております。こちらのコメント欄でも、Twitter、Facebookでも、お名前と枚数をお書き添えください。

 

よろしくお願いします。