負けた時こそ収穫を得ていこう~日本×ボスニア・ヘツェゴビナ | ライブハウスの最後尾より

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どうも( ^_^)/


何気に、人生で初めてボスニア・ヘルツェゴビナという文字列をタイプした者です。


ツェをTSEと打ち込む動きに慣れるところが肝心です。


日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ


記事 逆転負けに長谷部「フィジカル的に簡単にやられすぎた」



キリンカップ、というか、キリンとサッカー日本代表の歴史は深いです。


まだW杯出場どころか、最終予選の手前でアタフタとしていたような時代から、強力なスポンサーとして強豪クラブチームやナショナルチームと試合をする機会を作ってくれました。


我々日本代表サポーターは、キリンに足を向けて寝られません。とまでは書きませんが、国際的な権威は無いカップ戦とはいえ、日本サッカー界においてはとてもとても特別な大会が、こうして五年ぶりに開かれたことは、嬉しく思っています。


マッチメイクも結構厳しめで、今回も今まで一度も勝ったことがないブルガリアと、フィジカルの強いデンマーク、さらにW杯でイランを粉砕したボスニア・ヘルツェゴビナという日本よりやや強いくらいの中堅どころを揃えたなかなかのテストマッチになりました。


結果は残念でしたが、やはりこれくらいの相手とやれば課題も収穫もくっきりとでるものです。来る最終予選で上記参加国より強いチームはオーストラリアしかいないはずなので、ここから上積みをしっかりしていけば順当に勝っていけるはずです。


個人的には怪我人がいる中で小林祐希をやや予定外ながら出せて、それなりにやってくれるところが見られたのが良かったです。


とにかく、初招集初出場なんて選手は、大抵動きがJリーグでやっている7割くらいしか出せないことが多いと観察している中で、心技体の準備が万全と見えるプレーを出してくれました。


清武もよく走ってゴールも決めましたが、飛車角落ち(無論、香川と本田のことです)では難しいか。浅野はもっとできるはずなので、オリンピックで存分に走って走って使わ倒されて修行してきてください。


岡崎は、あれでいい。今回の試合のハイライトは、ボスニアのDFにのしかかられても笛が鳴らないので必死に立ち上がろうとしていたあの勇姿です。あのプレーに岡崎慎司のすべてがありました。


恐らく、オーストラリアであればケーヒルに同じような得点を決められていただろうシーンがあったので、麻也と森重はキッチリ修正です。


さぁ、欧州サッカーも方がついていよいよJリーグに集中できる季節になりました。


果たして無冠の帝王川崎は行けるのか。グランパスは浮上できるのか(こっちのが気になる)、大いに楽しみにしています。


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