エタり回避の極意は、主人公たちへの愛ッ! | ライブハウスの最後尾より

ライブハウスの最後尾より

邦楽ロックをライブハウスの最後尾から見つめていきます。個人的な創作物の発表も行っていきます。

どうも( ^_^)/


一日二食な者です。


武器と音楽のファンタジー『天空詩曲と滅びの歌』、長い長い沈黙期間を経てようやく完結しました。


書き切るモチベーションはただ一つだけ、主人公ユキたちの世界を終わらせてはいけないというそれだけで、若干意地になって完結に持っていきました。


これは俺の脳内世界の話なんですが、主人公たちが暗く沈んだ回廊の行き止まりで前にも後ろにも進めず右往左往する姿がチラチラと見えてしまったんです。


自分が創った世界で自分の創った、ある種の命というか魂を彷徨わせてしまってはいけない。そんなちょっと倒錯した思いが、『エターナる/エタる(作者が投げ出してしまって、完結しないこと)を回避させたと思います。いいんだ。創作者は気持ち悪いくらいで丁度いいんだ。


つまり―――


愛、ですよッ!


この作品を書き上げて、書き続ける大事さと、めげてもめげ切らない図太さを学びました。これを血肉に、もっと楽しい物語を書いていこうと思います。


それではまた、次の作品で。


最後に、急に歌うよ 笑