どうも( ^_^)/
基本的にモッシュやサーフィンはダメな者です
モッシュとはライブ場における押し競饅頭、クラウドサーフィンは人の上に乗って「わー」ってなってるアレです(適当過ぎる)
参考動画1・これから殴り合いでも始まるのかと思うモッシュ・ピットinサマソニ
参考動画2・人がベルトコンベアで流れてくるみたいなクラウド・サーフィン祭り
危ないので国内のコンサートや野外ロックフェスでは禁止されている行為ですが、ハイスタの横山健さんはロックインジャパンで結局我慢できずに煽ってしまうくらい、その界隈では重要な文化になっています
そもそもライブなんて、理性の皮が剥がれて大卒ホワイトカラーから中卒無職まで皆が皆アホアホ状態になってる空間でもあるので「怪我してもやりたい奴らはは前の方で勝手にやってろ、静かに聴いていたい人たちは後ろに下がってな」とアナウンスするくらいしかできないようです
俺もそうしています、ロック音楽が育んできた大切な文化ですから、どんどんやったらいいです
しかし、それでいいじゃんというわけにもいかない
ラム・オブ・ゴッド、ファンの死亡事件を受けて遺族との約束を公開書簡で明らかに
モッシュダイブが原因で亡くなった観客の死の責任を問われる裁判で無罪判決を受けたランディ・ブライスの言葉が良かったので引用します
「~モッシュやクラウド・サーフィンが行われているライヴに来るのなら、自分のやっていることにはリスクもあるとわかってほしい。だから、頭を使ってほしい。自分にとって荒っぽすぎると感じたら、怪我をする前にそこから脱けてほしい。ライヴというのは俺たちのコミュニティーなんだから、俺たちはお互いに面倒を看合っていかなきゃいけないんだよ。ライヴというのは俺たちが全員がひとつとなって、楽しんで、お互いを支え合ってなきゃいけない場なんだ。大体、現実社会で俺たちはいくらでも踏みつけにされるんだから、ライヴでまでそんなことをされる必要はないんだ」
後半はロック・スターらしくて良いなぁと
・・・いや、それじゃなくて「ライヴというのは俺たちのコミュニティーなんだから~」という部分
各々が一個人として楽しめれば、ライブは良いものになるし成功する、逆に「あれはダメ、これもダメ」とルールの檻で囲ってしまえばライブ会場は通勤ラッシュの満員電車と同じようなつまらなくて苦しい空間になります
音楽ライブとは、お互いがマナーや公衆道徳を持ち寄って自分のやりたいことをある程度我慢しなきゃいけない世界で、それを発散・解放する場、つまり自由な場所であるべきだと
※ちなみに“我慢”には『我を押し通すこと』という意味もあります、ある意味、両方“我慢”しているという
それでも、俺が思うのは個人の“私”=“I”が集い、それぞれが思い思いの方法で楽しむ場所に“輪”が作れないかということ
皆で助け合おう、協力しよう、というのとは違う、そんな押しつけがましいものじゃない、それぞれが“輪”を、“I”が手を広げ、“輪”を作るように
LIVEの“I”を“O”に変えて
“LOVE”
“愛”を持ち寄った“I”で楽しもうじゃないか、それを大きな“輪”にしようじゃないか
そう思ったんです
だからどうしろという話で、俺が書こうとするととても長くなるので、差し当たって凛として時雨のピエールさんのロングツイートを貼っておきます(人任せ)
ピエール中野さんのロングツイート
文中でも書かれている通り一つの考えとして参考にということですが、一番まとまっている文章だったので読んで損は無いです
俺もまた、一人のオーディエンスとして
『LIVEに愛あるIを』
という考えで、楽しんでいきます