はるな愛さんは、「ニューハーフ」のパイオニアでした。


テレビに出始めたときから知っている世代ですが、あの可愛らしさと、芸の面白さは、群を抜いていましたね。


泣きました。

斎藤工さん演じる和田先生。

こういう人がいたことも初めて知りました。


10ダンスといい、もう地上波ではこういう作品は作れないから、ネット配信の方が濃い内容の、深掘りしたものがリアル感を持って作れるんですよね。


私には、トランスジェンダーの友人がいます。

友達と言える人が少ない私ですが、彼は年下だけど学ぶことも多く、会話も楽しくて、年数回食事に行きます。


彼は「体は男のまま、心は女」。


彼曰く「僕は僕の見た目を気に入っている。男だから女だからではなく、【僕】の外見てだけ。だって僕イケメンだし🤭。でも心は、生まれた時から女の子だった」そうです。

仕草や言葉遣いは、一人称が「僕」だけど、女性そのものです。


彼の友人たちにも会ったことあります。


はるな愛さんのように、身も心も女性になりたくて葛藤した人。


私の友人のような人。


仕草や言葉遣いとか、見た目も普通の男性のままなんだけど、男性が恋愛対象の人。


多様性とか言うけど、認めるとかって言い方はおこがましい気がしています。

人は人それぞれ。

当たり前。


しかし、作中での愛さんと元彼のエピソードなど、今も残る問題はあると思います。


海外では、同性カップルでも婚姻関係と同等の権利が得られたり、養子縁組もできる国もあります。


男女とか年齢とかじゃなくて、適材適所(使い方合ってる?アセアセ)。


できることとできないことを、補い合える世の中になればいい。


それにしても、愛さん役の望月春希さん。

途中から、どんどん可愛くなって「本当に手術した愛さん」に思えてきます。


あのスタイル作りは、大変だったと思います。


彼がトランスジェンダーかどうかがネットで騒がれていますが、関係ないです。

彼の演技力と役作りへの情熱で、できた「はるな愛」さんです。


オーディションで選ばれたそうですが、彼がいなければこの映画にこれだけのリアルさは出なかったでしょう。


中村中さんも、いかにも大阪のゲイバーのママ!ってオーラがたまりませんでした。


斎藤工さん、MEGUMIさん。


中村獅童さんのいやらしい意地悪さも、出演は少しですが印象深い。


藤原紀香さん、実際にもはるな愛さんの親友で、紀香さんの最初の結婚式の披露宴ではるな愛さんが例のネタをやり、一気に広まったというエピソードがありますよね。


素敵な映画でした。