いやー疲れる試合ですねぇ毎度、みなさんは今日の勝利の最大の要因はなんだったと思うでしょうか。

 

まあその前にやっぱデビッドソン故障やんけ、左肩痛という事でまあどの程度かわかりませんが登録抹消(何人目の故障者ですか?)、戸根も抹消され、上がってきたのが先発の玉村とロング要員か薮田、打者では支配下登録されたばっかりの中村貴浩、あとデビッドの故障のせいか最初から上げるつもりだったのかわかりませんが林晃汰です。

 

今日は色々ありすぎましてね、まずスタメンにビックリですよ、登録したばかりの中村を1番、4番に松山を置いて昨日ホームラン打ってるマクブルームを外すという、さらに6番にサードで林、8番でセカンド韮澤と菊池も外してまさかのオール左打者で(ピッチャー玉村も左)ズラッと並べる奇策?

 

確かに阪神先発青柳は右のサイドハンド、この奇策が功を奏すのかと思ってたらいきなり1番中村がレフトへ大飛球をかっ飛ばすんです、これはレフトノイジーのファインプレーでキャッチされるがもうひと伸びでプロ初打席初本塁打でしたよ、この1打がアウトにはなったんですがカープ打線に火をつけた?

 

2番西川が三塁線を破るツーベース、秋山がフォアボールを選んで1、2塁、4番松山がセンター前に弾き返すタイムリーでまず1点、5番坂倉がライト前に弾き返して2点目、松山よく走って3塁へ行き1、3塁とチャンスは続く、ここで林が詰まりながらもしぶとく1、2塁間を抜けるタイムリーで3点目、さらに今日スタメンショートの広輔がフォアボールを選んで満塁。

 

ここで韮澤が三遊間を破る2点タイムリーで5点目と一気の猛攻で青柳をノックアウトか?ここでランナー1、2塁の場面で玉村に回ってきたんですが送りバントなんですね、今考えると打たせて欲しかったですね、結果送りバントするんですが青柳の好フィールディングで3塁封殺。

 

しかしトップの中村がフォアボールを選んで2死満塁で西川、ここでもう一本出てれば青柳はノックアウトだったでしょう、しかし西川は体の近くに来たボールを避けようとしたらスイングを取られるというちょっと勿体無い打席、これ振ってるかなぁ、振ってないように見えたんだが。

 

まあ初回5点いきなり取って幸先はいいが、まあカープファンならこれで今日は勝ったなんて思う人一人もいませんよね、だって阪神の攻撃がまだ9回残っているんだから、まあいつも言いますが初回の大量点ほどアテにならないものは無い、逆に作戦なしとにかく打つだけの攻撃の恐ろしさがあるわけですから。

 

ただ玉村立ち上がりの初回はあっさり三者凡退で抑えるわけですよ、まあ阪神戦の相性というのも良いので期待してもいいのかなと思ったら2回裏先頭の大山、さらにサトテルに連続ヒットで無死1、2塁のピンチ、ミエセスは三振に切ってとるが、梅野の時にパスボールで2、3塁としてしまう。

 

そして梅野にはストレートのフォアボールで満塁、すでに怪しい展開になりつつあるわけですよ、ここで好調の木浪に回ってしまう、まあ満塁は意外と点が入らんもんと勝手に思い込んで(今年はグラスラが結構でてるが)ると木浪を三振に切って取りツーアウト。

 

そしてピッチャーの青柳に打順が回るが代打は出さず、まあそりゃね去年の最多勝投手が1イニングで降板は流石にちょっとって感じでしょう、まだこの回無得点でもまだ7イニングありますからね攻撃は、と言ってるとセカンドゴロで3者残塁でピンチ脱出。

 

あれ、玉村結構粘りのピッチングでいけるかな、と思っていると3回裏ツーアウトからノイジーにチェンジアップをレフトスタンドへ持っていかれる、これなぁ甘いチェンジアップなんだよなぁ、それに2球もう見せてるんだからもっと低めに抜けた感じで落とさないとダメだわな、すーっとストライクゾーンに行っちゃった感じで勿体無い1発だった。

 

まあそれでもソロなので1点で済みましたが、4回裏今度は先頭バッターのサトテルにストレートをバックスクリーンへ持っていかれる、不用意な初球だなぁサトテルは高めのストレートの方が打ち損じてくれそうなもんだが、一番飛んで行くとこへ投げてどうする、これもソロで良かった5−2と3点差にされるがまだリード。

 

一方青柳は立ち直って2、3、4回とゼロを重ねていく、うーん初回ノックアウト出来なかったのが悔やまれる、とか言ってると5回表久しぶりにチャンスが来る、松山、坂倉とあっさり凡退でツーアウト、6番林に青柳が追い込みながらデッドボールを与えてしまう。

 

2死1塁となりバッターは広輔、ここで広輔がライト線へ弾き返すツーベースでランナー2、3塁とツーアウトながらチャンス拡大、ここで8番韮澤だが申告敬遠で満塁にしてピッチャーの玉村と勝負、実は青柳は5回裏先頭バッターなんですよ、ここゼロに抑えれば3点差のままなので、私はまだ青柳は続投すると思っていました、青柳としてもここは絶対抑えないといけない場面なんです。

 

申告敬遠までして玉村で確実にアウトを取りに行ったが、初球のシンカーを玉村が1、2塁間突破の2点タイムリーヒットを打ってしまう、取られた2点を玉村自ら打撃で取り返すというまさかの展開、ただここは結構なポイントだったような気がします、7−2となって玉村5回裏のマウンドへ上がる。

 

もう阪神は5点差になったので青柳に当然代打、正直追加点とってこんなこと言うのはおかしいかもなんですが、青柳にはまだ続投してもらってた方が良かった感じあったんですよね、そうすればこの回青柳からで1つアウト貰えてたんですが、代打が出てきたせいで流れがおかしくなった。

 

まあ代打は渡邊だったんですがいきなりの左中間ツーベース、さらに近本にライト前ヒットで1、3塁、中野がショートオーバーのレフト前タイムリーヒットでまず1点返される、さらにノイジーにもセンター前タイムリーでこれで7−4と一気に阪神が押せ押せムードになってしまった、アウトひとつも取れず玉村まさかの5回途中降板、ちょっとしたことで流れが変わる野球の恐ろしさ、それがチームにとって良い事であっても流れが変わるってのを思い知らされた。

 

ここで急遽マウンドへ上がったのはケムナ、ちょっと横浜戦でも良くなかったのでどうかなと思っていたんですが、でもこれは打った大山を褒めるしか無いのかなぁ、カウント2−2からの低めのスライダーを拾った打球が左中間スタンドへ入る同点スリーラン!

 

うーーーん、ここでホームラン出るかね、打たれたからいうわけでも無いけどストレートで押した方が良かったんじゃなかろうか、結果論にしかならんがかわしてどうにかなる流れではなかったような気がする。

 

まあ得てして同点になった途端、サトテル三球三振、ミエセスも三振、梅野はセカンドライナーとあっさり抑えるんだから不思議なもん、だったら大山も抑えてくれよとも言いたくなる、がこれが流れってもんなんだろう。

 

まあこれで振り出し、残り4イニングで多く点取った方が勝ちという、今までの攻防は何だったのかって感じですが6回からが本当の勝負ってことになっちゃった訳ですよ。

 

ほんで阪神は2番手に左の及川です、こっちが左ばかり並べてるので当然左が出てくる、2番西川からの攻撃ですがいきなりのセンター前ヒット、さらに秋山がレフト前ヒットで無死1、2塁とチャンス拡大、ここで4番松山です、スタメンよりは代打でってとこもありますが今日は初回にタイムリー放ってますし期待できる場面。

 

及川も左が並んでいるとこで連打されていますので更なる一打は許されないとこ、しかし3ボール1ストライクとカウントを悪くしての5球目のストレートがど真ん中へ来たところを左中間へのタイムリーヒットで勝ち越し、やはり頼りになるのは松ちゃんという事なのか、逆に及川は左バッター三人に打たれてしまい勝ち越されるというベンチの期待に応えられず、しかし勝ち越された後で2者連続三振からの広輔セカンドゴロと、これがなんで最初からやれないの?というこっちのケムナと同じような投球。

 

もう展開が読めませんよこういう試合は、こっちの6回裏のピッチャーは中﨑でした、横浜戦で結構いい球投げていたのでちょっと期待してました、先頭の木浪をフォークで三振と中﨑ってフォークってイメージないんですけど新たに習得したという事ですかね、このフォークは結構な武器になると思いましたよ。

 

続く代打小幡はサードゴロ、近本センターフライで勝ち越した後の大事な6回裏を三者凡退で片付けた、ストレートの球速も出てますし状態はかなりいいのではないか、これを続けることが大事ですが、今の中継ぎの現状を見る限り中﨑が救世主となるかもしれない、これからも期待して見てみたい。

 

7回表から阪神は西純矢、まあ西が良くなかったですね球が暴れてるんですよ、韮澤がいきなりピッチャー強襲するが西が捌いてピーゴロ、特に問題はなく続投だが、堂林にストレートのフォアボール、中村はセカンドゴロでランナー入れ替わるが中村振らずに立ってりゃフォアボールだった気がしたけどなぁ、そして西川にフォアボール、そして秋山だったがセカンドゴロと明らかに良くない西から点取れず。

 

7回裏は島内がマウンドへ、島内が今一番安定感はあるかなぁ、ただ勝ち展開以外でもいくので登板過多になっているのが気にはなる、もう勝ちパターンの7回を任せる形でいいとは思うがどうでしょう、この回も僅か10球で三者凡退と好調さをアピール、流れを渡さないピッチングを中﨑、島内で見せてくれた。

 

そうなると阪神は西が続投、先頭の松山にまたもフォアボール、こうなるともう代走羽月を送り込む、もうここは盗塁のスペシャリストになりつつある羽月が警戒されながらも2球目の時スチール!梅野の送球が逸れて外野へ転々としてるのを最初気づかなかったが気づいて即スタートを切って三塁へ。

 

いやぁ羽月の足は切り札でも使えそうな武器になりつつありますね、ノーアウト3塁で坂倉でしたが浅いレフトフライで犠牲フライにはならない、ここで林というとこですが西のストレートに全く合わない、内野は前進守備なので何とか当てれば間を抜けるかもだが、5球目のストレートを何とか当てるだけのバッティング、だがショート真正面で羽月突っ込む、ショートバックホームだがまさかの大きく悪送球、これも羽月の足が早いということで送球を早くしようとして握り損ねたか。

 

何とも相手のフィルダースチョイスで1点追加、まあ実質羽月でもぎ取ったような1点でした、やっぱ足が速いって気持ちいいですね、相手も思ってる以上に慌ててくれる。

 

とりあえず大きな追加点が入って8回裏はターリー、ターリーはもう圧巻でした、サトテル、ミエセス、代打原口と三者連続三振で2点差をしっかり守る。

 

そして9回表阪神はビーズリー、先頭は堂林でしたが2球目151キロのストレートを豪快にバックスクリーンへ2号ソロを叩き込む!大きな3点差となる10点目、これで9回は矢崎。

 

しかし矢崎先頭の代打糸原にいきなりフォアボール、小幡はレフトフライに打ち取るが近本にライト前ヒットで1、2塁、ホームランで同点の場面を作ってはいけませんね、しかし続く中野が8回から守備に入ってる菊池のとこへ打ってしまうんだよなぁ、4−6−3のダブルプレーでゲームセット、そう最初から菊池のとこへ打たせておけば問題ないんです。

 

いやぁ何とか乱打戦を制しましたが、内容はともかく怪我人が多い中で勝てたことが全て、本当は玉村が勝ち投手にならないといけないんですがね7点の援護があった訳ですから(そのうち2点は自援護)まあ展開のアヤってのもあったから仕方ないのかな、まあ首位のタイガースから先勝したのでよしとしないといけませんかね。

 

やれやれなんかダラダラ書いてたらすごく長くなっちゃったんでもう終わりにしましょう、明日は森下で連勝できるといいな、ただ阪神は厄介な大竹、ええ加減攻略しないと、3回連続でやられてる場合でもないからね、明日は大竹から絶対勝つ!

 

それでは。

 

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