昨日の引き分けの結果でオーダーを大幅に入れ替えたソフトバンクと方やバッテリーが変わったことぐらいしか変わりないカープのオーダー、結果から言うとカープの完勝に終わりオーダーを大幅に入れ替えた効果があまりなかったソフトバンク、まあジョンソンが6回まで1安打ピッチングですのでなかなか崩すのが難しかったか。

 

しかしオーダーを大幅に組み替えたのは昨日内川がデッドボールを受けて途中交代した影響もあったのかもしれません、今日は痛みが引かず出場は無理みたいだったので思い切って打線重視のオーダーにしたのかもしれません。

 

レフトデスパイネ、ライトグラシアル、サードに松田を入れ、ショートに今宮セカンド川島と実に7人の右バッターでジョンソン攻略を目指すがさっきも言ったようにジョンソンが昨日の大瀬良に負けじと3回パーフェクト、4回にノーアウト1、3塁のピンチを背負うがグラシアルをショートライナー、柳田をインコース攻めで三振、デスパイネショートゴロで1点も与えず、ここが最大のポイントの回だったと思います。

 

打線は今日も初回に先発バンデンハークを攻め立てる、昨日ノーヒットの田中がレフトデスパイネの前に落ちるヒット、デスパイネが果敢にスライディングキャッチに行くも後逸する間にツーベースとする、レフトデスパイネがいきなり裏目に出た格好となったか、菊池が送りバント(プッシュバントぎみ)で1死3塁、ここでこちらも昨日ノーヒットの丸でしたがここも三振。

 

まあバンデンハークも初回から150キロ超え連発のストレートを投げていましたし丸には一段階あげて155キロ超え連発のストレートでしたそう簡単には打てませんなぁ、こちらが柳田を警戒してるのと同じくソフトバンクは丸を最も警戒しているのかもしれません、そう感じる1、2戦の丸に対する投球ですね。

 

そうなると4番がどうにかしてくれないとしょうがない、ここで誠也が初球の157キロのストレートを打つとバウンドの高いボテボテのショートゴロこれを今宮が前進し素手で捕って送球も間一髪セーフのタイムリー内野安打でカープ先制!

 

しかし完全な内野安打だと思ったら今宮が素手で捕っての送球、しかもちょっとバウンド変わってるんですけどねおそるべし今宮の守備力でしたがカープの専売特許足で先制点をもぎ取る幸先のいいスタートとなった。

 

初回はこの1点だけで攻撃終了、しかし今日のポイントの一つに打順の巡り合せがあったと思います、これはセリーグ独特のものなのでソフトとしてはあまり考えることはないのかもですが、1、3、5回と必ず1番の田中から攻撃が始まっているんです、うまい具合に打順調整ができたのが今日の勝利につながった要素の一つかもですね。

 

そして3回裏はまたも田中のヒットから、菊池が右方向へセカンドゴロで進塁打を狙ったが川島がセカンドへ悪送球、日本シリーズの流れを変えるのはミス、ここでソフトに方に先に出てしまったノーアウト2、3塁となり丸。

 

ここで丸がレフトファールゾーンへフライを打ち上げる、デスパイネがフェンスへぶつかりながら好捕するが三塁ランナー田中がタッチアップでホームイン、ファインプレーなのだがカープに追加点が入ったことでまあ無理に捕る必要あったかなと思いました、まあデスパイネも必死に守っているのでこれはこれでしょうがないのかな、しかし良く捕りましたよ。

 

そして1死2塁とチャンスはまだ続く、ここで先制打の誠也だがここはバンデンハークが三振に打ち取る、2死となり松山、昨日のエラーの汚名返上といきたいとこで152キロのストレートをレフト前へ弾き返し菊池が3点目のホームイン、松山連日のタイムリーで汚名は完全払拭むしろこのシリーズのキーマンになりそうな雰囲気さえある松山の1打で大きな1点が入った。

 

3点差となって追いかける立場のソフトなんですが5回表の攻撃は6番中村からだったんですよ、1人出ればピッチャーのバンデンハークに回るとこで交代させるかどうかはわかりませんでしたが2人ランナーが出ていたら代打を送っていたんではないでしょうかね、しかしながら三者凡退でバンデンハークに打順は回らず、当然5回裏もマウンドへ上がりますよね、ここも何気にポイントだったんですよね3点追いかけてるわけですからできればバンデンハークのとこ代打を出したかったと思うんですよ第1戦と同じく早めに仕掛けないといけませんので、もちろんランナーが出なけりゃならなかったんですけど、この続投で5回裏また1番から始まるカープ打線に相対しなければならないバンデンハークもちょっと嫌な感じはしたのではないでしょうか。

 

先頭の田中は打ち取りますが菊池がレフト前に弾きかえす、そしてついに丸がシリーズ初ヒットとなるライト線ツーベースでチャンス拡大、ここら辺がセリーグの土俵といった感じがしますよね、バンデンハークも前の回代打なのか、続投なのかそこらへんの気持ちの持っていきかたが難しかったのではないか4番誠也がセンター前へ2点タイムリーでバンデンハークから5点目をもぎ取った。

 

一方ジョンソンは6回表も三者凡退で流れを渡さない、ここから勝ちパターン継投でもよかったが7回表も行かせました、1死から柳田にシリーズ初ヒットを許してしまい、デスパイネにも同じく連打でピンチを招くが中村セカンドゴロでツーアウトまでこぎつける、しかし松田にセンター前タイムリーでついに1点を返される。

 

さらに2死ながらピンチは続くが甲斐の1、2塁間の当たりを松山が横っ飛びキャッチからのベースカバージョンソンにトスでスリーアウト、守備でもファインプレーで今日の松山は勝利へ大貢献!7回1失点でまとめてジョンソンはお役御免、あとはフランスアが昨日2イニングでも8回を抑え、9回は中崎先頭バッターを出すものの後続ピシャリでシリーズ1勝目を先にカープがとった。

 

まあとにかくジョンソンの好投が光りましたね、石原とのコンビはさすがとしか言いようがないでしょう、ヒーローインタビューでも石原を讃えていましたし信頼関係が抜群なのでなかなか會澤とのバッテリーは組ませれないのかな。

 

打線も今日は上位打線が光った、ヒット10本のうち1番から5番までで9本、さらにクリンナップが全打点を叩き出す理想的な攻撃でした、4番誠也が3打点と気を吐きましたね。

 

これでカープが有利になったなんて微塵も思いません、これで次から福岡で3連戦ですからしかも今度はDHがあるので打者9人と対戦しなければならない、ピッチャーにとっては大変なパリーグの土俵です、こっちもDHが使えるとはいえここからがソフトバンクの重量打線の本領発揮かもしれません、とにかくどんな形でも敵地で1勝は最低でもしないといけません、そうすれば5分でまたこっちの土俵に戻れます、勝負を急ぐと一昨年の日ハム戦の二の舞となります、先を考えるなんてことはカープにはできません1戦1戦戦うだけでしょう、大瀬良とジョンソンを焦って前倒し起用とか間違ってもしてはならない。

 

そして盗塁については賛否両論あるかもしれませんが私は盗塁はどれだけ刺されても仕掛けるべきだと思います、もちろん状況に応じてですけども甲斐の肩を恐れていてもしょうがありません、相手にプレッシャーをかけるには走るんだということを植えつけなければならない、それは相手ピッチャーにもですからランナーを気にするということはコントロールにも影響するし、精神的にもイラつくかもしれません、なんといっても走らないとカープじゃないでしょう、こうなったらセーフになるまで盗塁仕掛けりゃいいんですよ。

 

あと3つ先は長いです、ソフトバンクは1つ勝てば一気にドンドンドンと勝ち続けるかもしれません、カープはコツコツいくしかありません打線が爆発するにはソフトバンク投手陣は強力です、カープ投手陣が負けじと抑えるしかないと思います、そして打線は足をからめつなげる打撃でここもコツコツ点を取るしかない、我慢比べになるかもしれないが頑張って応援していきましょうネガティブになる必要はありません、カープの選手たちは全然ソフトバンクに物怖じしていません信じていれば必ずいいことあります、とてつもなくいいことが。

 

それでは。


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