いやぁ最近カープの試合長くない?まあ勝てば疲れも吹っ飛びますけど今日は岡田に勝ちがつかなかったのが唯一残念なこと、久しぶりにしっかりと試合を作って8回5安打2失点フォアボールはゼロ(←これが素晴らしい)2回表だけでしたかねぇ味方の守備の乱れもありましたが岡田はしっかりと投げましたよ、前回の反省を活かしてローテは死守しましたかね、次もいいピッチングを期待してるよ岡ちゃん。

 

しかし今日のカープは三振が多すぎですね、中日の5人の投手から15奪三振しかも誠也、バティスタ、野間がそれぞれ3三振ずつで3人で9つ三振食らってます(丸の1つを合わせると10三振)、さすがにクリンナップが機能しませんよねこれでは。

 

それでも2点先制された後すぐに西川の地面すれすれのボールを打つという曲芸打で内野安打で出ると岡田がキッチリ送って2死ながら2塁、ここで田中がレフトへタイムリーヒット1点を返す。

 

さらに4回裏野間、會澤連続ヒットから西川が今度はライトへのタイムリーヒットで同点、下位打線で試合を振り出しに戻す。岡田はさっきも言ったように8回まで2点で抑える好投、7回にピンチはあったが福田、松井と抑えて尻上がりの内容だった、バックの守りにも助けられましたね、フォアボールなしというのはテンポもいいということ守備陣も守りやすくなるから好プレーも出るんですよ。

 

8回裏打順が回ってきたので代打はしょうがなかったか、しかし代打下水流三振で岡田の勝ちは消えた、こうなればもう勝つにはサヨナラしかなくなった、しかし中日の3タテだけは沮止するという執念か笠原の後を継いだ佐藤、岩瀬、鈴木、又吉からフォアボールは奪うがヒットが全く出なくなり旗色悪し。

 

逆にカープは9回のフランスアは相変わらずの内容で中日打線を抑え込んだが10回表の今日上がってきたジャクソンが先頭の福田にいきなりフォアボール、松井が送って、代打藤井のセカンドゴロがバウンド高くバティスタが捕りに行こうとするが、菊池が制してバティスタをファーストへ戻す、菊池が捕って即バティスタにトスして間一髪アウト判定だがこれが滅茶苦茶きわどい、当然リクエストが入りました、見た限り同時のように見えたのでセーフかなとも思いました、セーフなら1死1.3塁とピンチ拡大だったのですが判定はアウトで覆らず2死3塁となりました。(これは超ラッキーと思った完全にセーフと思ったんだけど)

 

まあそれでもピンチには変わりなく大島という嫌らしいバッターに回ってきた、しかしここでジャクソンがチェンジアップとストレートであっという間に追い込むとカウント2−2からタテのスライダーで大島から三振を奪いピンチ脱出、そしてジャクソンの咆哮からのスマイル。

 

こうなればサヨナラでしょと思っても、バティスタ、野間、會澤が又吉の前に三者凡退と全く手が出ず、流れは中日なのかカープは4番手に一岡を投入、一岡が延長で意外に打たれることが多い感じがしますがここも苦しいピッチング、先頭の京田にいきなりのフォアボール、平田は意表をつくセーフティーバントだがこれをサード西川が間一髪アウトにする、これは大きなプレーでした1死2塁で送りバントと同じになる。

 

ビシエドを申告敬遠で1、2塁、しかしアルモンテも怖いバッター、案の定ライト前に強烈なヒットで京田もホーム突入はできず満塁の大ピンチ、ここでバッターは高橋周。ここが今日のポイントだった、初球ど真ん中のフォークを見逃し、2球目のアウトコースストレートをファールで追い込む、しかしここから高橋が粘る、一岡もコントロールが少し乱れてフルカウント、もうストレートを投げ込むしかないと思っていたところへ石原(この回から石原に変わっていた)はフォークボールを要求、これがかなり手前でワンバウンドするも高橋はストレートしか待っていなかったので止まらず空振り三振。

 

あわや押し出しかというとこでの欲しかった三振、しかし2死満塁で代打荒木ときましたが初球をライトフライで、1死満塁のピンチをしのぎ切った、今度こそサヨナラしてくれないとまた中崎出さなくちゃいけなくなる。

 

中日はロドリゲス、また荒れダマの打ちにくいピッチャーが出てきたが昨日は會澤が勝ち越し打を打っている、先頭の西川に期待したがセカンドゴロでワンアウト、そして一岡のところ代打は新井、球場のボルテージも上がってきた、ここで新井は一発など狙わずアウトコースを逆らわずライト前ヒットでチャンスメイク、まさにお手本のような左ピッチャー打ち。

 

代走にすかさず上本を送りバッターは田中、カウント2−2の時に上本がスチールを決めて1死2塁とスコアリングポジションにランナーを置くことに成功、田中はフルカウントから結局フォアボールで1、2塁、このロドリゲスはかなりの変則ピッチャー、左は相当打ちにくいと思ったので右バッターの菊池がなんとかしてくれないと厳しいと思った。

 

初球インコースを見送ってワンストライク、2球目もストレートだがアウトコースの低めにきたのを菊池逆らわず流し打った打球が1、2塁間を抜ける、ライトは強肩平田だが上本の走塁が素晴らしくあっという間にホームインでサヨナラ勝ち、中日から見事3タテを奪った、今日最後は新井、上本、菊池とチャンスメイクからタイムリーと綺麗につながったのが勝利を決めたが、やはりピッチャーの頑張りでしょう、ジャクソン、一岡は不安定ながらよくゼロに抑えたし我慢の投球ができました、全員で勝ち取ったサヨナラ勝利といえるでしょう。

 

そしてサヨナラが決まった瞬間またも一番に飛び出してくる最年長新井、こういうベテランがいるチームは強いですよやっぱり、マジックは阪神が勝った(対象チームって阪神なの?)のでマジック点灯はお預けですがもうそんなの関係ないですね、はっきり言ってそのうち自然と決まるので。

 

セリーグのカープとパリーグの西武って勝ち負けほぼ一緒ながら肩や2位とのゲーム差11.5、肩や4.0、と2位以下に大きな差が出てしまっているのが現状ですね、なんかほぼ3連覇は決まったみたいな空気になりつつあるのがアレなんですが、このままもし2位以下が5割以下なら、やはり考え直さないといけないことがあるんではないかと思ってしまいますねぇ。

 

もう2位以下のチームはクライマックス狙いに照準を絞ってるんではないですか?私はあくまでペナント優勝こそ一番価値あるものだと思っていますのでクライマックスの短期決戦で日本シリーズ出場を決めるのはどうなんですかね、いやここまでカープが独走してるから言うのであってクライマックスを無くせというわけではないんですよ、ただここまで2位とのゲーム差が開くとあまりにも優勝したチームにはなんにもメリットのないクライマックスという大会だなぁと思うのもしょうがないでしょ。

 

10ゲーム以上差がついたらアドバンテージを増やすとか、なんらかの対処をしてもらわないと今調子悪いチームが3位に滑り込んでクライマックスにケガ人とか全員帰ってきて万全の体制が整うとかもあるわけですからね、優勝チームをもっと有利にしてもらわないと割が合わんようなきがするな。

 

なんか話がそれて申し訳ない、とにかく今日勝ちまして5連勝、貯金も最多21更新、苦しいながらも勝っているのが最大の良薬、ヒーローインタビュー菊池はかなり疲れが見えました、思ってる以上に菊池は体がしんどいんだと思います、菊池だけではないがこの季節は体力勝負、へばっている場合でもない、地元広島で勝っていれば自ずと目標は達成されるでしょう。

 

全員野球で明日からの巨人戦も勝っていくぞ、メルセデスとは初対戦相当いいピッチャーみたいだがだからこそ最初に叩いておく、覚悟しておけベンツ、いやメルセデス。

 

それでは。


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