こんにちは、TOYですキョロキョロ

 

今回も「」の続きです。

※前回の「」をアメトピに掲載頂きました。

沢山のご反響を頂き、ありがとうございます。

 

***

グズグズなく私を残し、背を向け、
寝室を出るKEYさん…
 
廊下で聞こえるほどのため息。
そのまま、トイレ…?
からの…一服…🚬?
 
しばらく、夜中の寝室に置き去りにされる私。
 
 
その間、私はポツンと独り、
色々な思いを巡らせました。
 
彼が私に「鬱かも宣言」をしたのは、
約一年ぶり二回目のこと。
 
 
実は私の周りには10代の頃から
鬱を患う複数人の友人が居て、
その闘病や、
鬱を患ったことで、
変わり行く姿を見てきた事、
また、ご縁があり、
こちらの分野に長けた医療従事者の方と
過去に数年側近として、
お仕事をしていた事もあり、
私の中では、素人ながら
一定の知識や、身近な鬱を患われている方との
接し方は心得ているつもりです。
(この話は長くなるので、また機会があれば)
 
 
それなのに、
彼の口から「鬱かも宣言」が出て、
やっぱりちょっと動揺してしまって、
彼の前でグズグズ泣いて
困らせてしまったこと。
 
そして、
あ、ちょっとマズいかな?と、
感じていたのに、
28日間も会わず、
会った瞬間に
「限界かもしれない」と、
感じてしまうほどまで、
大切な、大切な彼を
放置してしまった自分を
とても悔みました。
 
 
かたつむり かたつむり かたつむり かたつむり
 
 
しばらくして、寝室に戻ってきたKEYさん。
暗い部屋の中で、
私がどんな顔で待っているのか伺うように…
そして、どこか不機嫌に…
部屋に戻って来たのですが、
 
……。
 
私は彼を笑顔でお出迎えし、
「TOYちゃんは、甘えても、弱音を吐いても良い相手だった」
と、もう1回思い出してもらえるように、
慎重に話かけました。
 
その後、もう1回彼のお話を聞いて、
今後、KEYさんと、どうして行きたいかを伝えました。
 
他にもたくさん、たくさん、お話をして、
KEYさんに優しい笑顔が戻ってきたところで、
 
「そろそろ、寝よっかぐぅぐぅ
 
と、話を締めくくり、仲良く一緒に寝ました。
 
クローバーネザーランド・ドワーフクローバーネザーランド・ドワーフクローバー
 
朝になり、
彼の不安な気持ちが全て拭えたワケはありませんが、
それでも、新しい1日ははじまります。
 
 
28日ぶりに会った日の悲しみの話はココで終了。
①からお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。
 
 
この翌日、私は久々の再開に合わせ、
休暇を申請していたので、
彼と共にゆっくりした1日を過ごしました。
(彼は在宅でお仕事をしている個人事業主です)
 
今回感じた事は、
私たちは、つくづく支えあって生きているのだな。
と、いう事。
 
 
彼の今後の心持ちなど、
万全ではない事もありますが、
これからも一緒に居たい、と思えた大切な一日でした。
 
 
 
では、またバイバイ