こんにちは、TOYです
今回も「③」の続きです。
※前回の「③」をアメトピに掲載頂きました。
沢山のご反響を頂き、ありがとうございます。
***
グズグズなく私を残し、背を向け、
寝室を出るKEYさん…
廊下で聞こえるほどのため息。
そのまま、トイレ…?
からの…一服…🚬?
しばらく、夜中の寝室に置き去りにされる私。
その間、私はポツンと独り、
色々な思いを巡らせました。
彼が私に「鬱かも宣言」をしたのは、
約一年ぶり二回目のこと。
実は私の周りには10代の頃から
鬱を患う複数人の友人が居て、
その闘病や、
鬱を患ったことで、
変わり行く姿を見てきた事、
また、ご縁があり、
こちらの分野に長けた医療従事者の方と
過去に数年側近として、
お仕事をしていた事もあり、
私の中では、素人ながら
一定の知識や、身近な鬱を患われている方との
接し方は心得ているつもりです。
(この話は長くなるので、また機会があれば)
それなのに、
彼の口から「鬱かも宣言」が出て、
やっぱりちょっと動揺してしまって、
彼の前でグズグズ泣いて
困らせてしまったこと。
そして、
あ、ちょっとマズいかな?と、
感じていたのに、
28日間も会わず、
会った瞬間に
「限界かもしれない」と、
感じてしまうほどまで、
大切な、大切な彼を
放置してしまった自分を
とても悔みました。
![かたつむり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/313.gif)
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しばらくして、寝室に戻ってきたKEYさん。
暗い部屋の中で、
私がどんな顔で待っているのか伺うように…
そして、どこか不機嫌に…
部屋に戻って来たのですが、
……。
私は彼を笑顔でお出迎えし、
「TOYちゃんは、甘えても、弱音を吐いても良い相手だった」
と、もう1回思い出してもらえるように、
慎重に話かけました。
その後、もう1回彼のお話を聞いて、
今後、KEYさんと、どうして行きたいかを伝えました。
他にもたくさん、たくさん、お話をして、
KEYさんに優しい笑顔が戻ってきたところで、
「そろそろ、寝よっか
」
![ぐぅぐぅ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/030.gif)
と、話を締めくくり、仲良く一緒に寝ました。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![ネザーランド・ドワーフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/456.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![ネザーランド・ドワーフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/456.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
朝になり、
彼の不安な気持ちが全て拭えたワケはありませんが、
それでも、新しい1日ははじまります。
28日ぶりに会った日の悲しみの話はココで終了。
①からお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。
この翌日、私は久々の再開に合わせ、
休暇を申請していたので、
彼と共にゆっくりした1日を過ごしました。
(彼は在宅でお仕事をしている個人事業主です)
今回感じた事は、
私たちは、つくづく支えあって生きているのだな。
と、いう事。
彼の今後の心持ちなど、
万全ではない事もありますが、
これからも一緒に居たい、と思えた大切な一日でした。
では、また![バイバイ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/128.png)
![バイバイ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/128.png)