こんばんは、TOYです。


今回は「」の続きです。

 


いつも、ベッドの中では我先に

寝息を、たてるKEYさんが、

わたしの眠さを遮ってまで話してくれた話は

こんな話でした。




最近、ずっとつらい。

自分のやることが、思い通りにいかない。

すごく、しんどい。

昔の自分はこんなではなかった。

今の自分が嫌だ。


物事を決断できない。

自分の判断が正しいかわらない。

何度、確認しても不安になる。

何をやってもうまく、いかない。


こんなに、頑張っているのに、

やっても、やっても、終わらない。


自分の気持ちがつたわらない。


やっぱり、鬱かもしれない。




と、言う告白でした。



付け加えて、




TOYちゃんも、

いつも、いつも、

お仕事大変で夜遅くまで

働いているのは知ってるけど…

毎日、毎日、仕事おわりにかけてくる電話も、


「お疲れさまー♥️

KEYさんは、お仕事終わりましたかー?

私は今終わったよ。」


って、送ってくるLINEも、

それを見るたび、本当に毎日辛かった。

仕事が思い通りに進められない自分を

責められている気持ちになって辛かった。



と、言われました。



そんなつもり、全くなかったのに、

知らぬ間に、私は彼を傷つけていたのです。



そして、極めつけは、


28日振りの再開を心待に、

何なら、

「会いたかった~!髪型かわいいー!

俺好みー!」と言われる事を期待していたのに

叶わなかった私に対して、


「今日だって、確かに久々に会ったけど、

KEYさんっ♥️KEYさんっ♥️って、

甘えてくる、TOYちゃんを

全然受け入れられなかった。

しんどかった。」



と、言われました。



…。



私の存在は、しんどいんですって。




私は…

ずーっと、ずーっと。会いたかったのに。


「会いたかった」


って、抱き締めてもらえると、

思って、いたのに。


 

それなのに、

会えない間、

私の存在は…

私からの連絡は…

ずーっと…

しんどかったですって。




私はこの話を聞きながら、


彼の気持ちの波を

全然キャッチできていなかった

自分の愚かさ。


そして、鬱症状が再発していたのに、

見て見ぬふりして、いた私の浅はかさ。



そして、

それなのに、


自分の寂しさや、切なさが、報われないこと、

でもって、

「私の気持ちは考えてくれないんだ。

鬱だったら、

彼女の気持ちは考えなくていいんだ?

なに言っても許されるんだ?」


と、いうお姫様思考の自分に、

まとめて、嫌気がさして、

ベッドの、中でボロボロ泣きました。



そんなふうに声も上げす、

溢れる涙をティッシュで拭いながら、

ボロボロベッドの中で泣く私に、

KEYさんは、


「泣かれると、こっちが辛い。」


と、言い残し、

ベッドから、出ていきました。



つづく。