突然ですが、
わたしには最近6人目の孫が生まれました!
若くして結婚した、わたしの長女が産んだ6人目の子供です。
これまでに生まれた5人の子供たちは、特に困るようなこともなく、極々ふつうに生まれ育ちました。
今回は6人目、ということで、なおさら親もバァバもな〜んの心配もせずに、生まれてくるのを待っていただけでした。
ところが、先日の、「献血ルーム柿田川」でのボランティアの最中に娘からメッセージが入っていてびっくり!
その日、たまたま妊婦定期健診の日で、かかりつけの個人の産科医に出かけた娘。
医師から、週数の割に胎児が小さすぎる(当時37週と3日でしたが推定2,000g)事と、エコーで見る限り、どうにも心臓の形がおかしいと告げられたそう。
急遽、紹介の大きな総合病院の小児科へ回してもらったのです。
そこでの診察の結果、やはり、心臓に奇形があり、産後すぐに手術が必要と判明。
ただ、その総合病院では、さすがにそこまで小さな新生児の心臓手術をする機材がない…という事で、今度は救急車で、県立こども病院へと搬送
あとから聞いたところによると、静岡の県立こども病院は、子供の心臓手術において、医師の腕も、機材も日本一なのだそうですね
赤ちゃんが小さすぎるので、できるだけお腹にいてもらおうという試みがされたのですが、お腹の張りは強まり、その度に赤ちゃんの元気がなくなっていく…という事態になり、結局、帝王切開での出産となりました。
赤ちゃんは、先天性の心疾患である左心低形成症候群を持って生まれてきました。
そもそも生まれて外気に晒されることが命取りにもなりかねないという状況下において、彼は『生きる』ことを選んだのだとわたしは思っています。
絶対的な必要があり、2kgそこそこの小さな身体で、生後2日目には、午前中から始まった7時間にも及ぶ手術を彼は受けました。
先生方のおかげで、手術は成功
あれから容体も、数値の上下はありながらも想定の範囲内との事で、順調にきているようです。
数日のうちには、今まだ残りの処置のために開いている胸を縫い合わせる手術を受けることになっています。
パパ、ママ、おにいちゃん、おねえちゃんたちが待つお家にはいつ帰って来られるかな
彼は今後、生後6ヶ月でまた手術しなければならないそうです。
その後も2歳でまた手術の予定。
その時のことを想像すると、本当に心が痛いですが、きっと頑張ってくれる!と私は信じています。
ーと言っている私。まだ孫クンには会えていないのです。なんといってもこのコロナ禍
今のところ、病院へは、ママ(娘)しか入れない状況です
それにしても、今回の件。
娘から連絡があった時、もちろんビックリはしましたけど、根拠はないけど、なんか大丈夫な気がする…という漠然とした安心感を感じていたのです。
それは、わたしだけではなかったみたい。
娘のダンナさんの御実家に育つ薔薇。
それは、生前のおじいちゃんが育てていたそうですが、いつも花の数はとても少なくて、あまり咲かないんですって。
でも、誰かの入学だとか、結婚だとか、何かの節目になるとポツっと咲いてきたんだそうです。
それが今回は、前日まで素ぶりもなかった薔薇が、孫クンの手術の日の朝、一輪キレイに咲いたそうで、『おじいちゃんも応援してるね!』と感動したのだと話を聴きました
孫クン、がんばれ〜
幸せな気持ちで、みんながキミを待ってるよ
ぜひ貴方も、小さな命を応援してあげてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました
〜追記〜
以上のような理由で、現在は産後間もない娘と家族のサポートをするため、日々、娘宅へ通っております。
そのため、すべてのご予約はお受けできない状況となっています。
娘の1ヶ月健診が済むのを目安にして再開する予定ですので、すべてのメニューについてのご予約は6月13日(日)以降分よりとなります。
どうぞよろしくお願い致します。