この日は、滑舌トレーニングの日。
例によって渋谷の宮益坂の「ジャス」まで出かける。
最近の開始時間、夕方の4時半とから、というパターン。
土曜のお昼時間は、「予約競争」が激しく、なかなか取れない。
とはいえ、モノは考えようで、
この夕方時間、ゆっったりしていてレッスンに集中できるのかも。
言葉編開始。
か行、た行、な行の発音を中心に、師匠が弟子の滑舌状況をチェック。
どうもここ数回のレッスン、弟子の声が「カサカサ」とかすれた状態。
師匠も見かねたのか、弟子の声の現況について「解説するデス♪」状態。
「神解説」 キタ━(゚∀゚)━! (笑)
曰く、簡単にいうと『課題曲の涙空の影響で、高音に引っ張られてマス』とのこと。
課題曲では、低注音と高音域を行ったり来たりするので、
声が高音を覚えてしまう「メモリー効果」で、現在の発音的にはあまりよろしくないとのこと。
師匠にしては珍しくネガティブな発言。
スクールでは「奥ゆかしい」人なので、不満があっても直接露わにすることはないのだが。
プライベートではどうなのか・・・知らんけど(笑)
師匠の気持ちがちらりとにじみ出た気がした、解説だった。
「不遜な妄想」はさておき、歌編へ
レッスンのある土曜は、午前中は前日の仕事疲れで、たいてい「体が寝ている状態」。
発声のウォーミングアップをすることで、ようやく体温が上昇して、
調子が出てくることになるのが、典型的なパターン。
この日もそんな感じで声が出た。
曲もいよいよ最後の部分をさしかかる。
『ことばに~』以下の部分を重点的に念入りにレッスン。
声は相変わらずかすれ気味だが。
師匠から「そのまま状態をキープ」サインをもらう回数が増える。
いい傾向である。このままこの状態を保持したものである。
暑い中、師匠、お疲れさまでした。