ヴォイストレーニング49ミリ目~引っ張られてマス | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

この日は、滑舌トレーニングの日。

例によって渋谷の宮益坂の「ジャス」まで出かける。



最近の開始時間、夕方の4時半とから、というパターン。

土曜のお昼時間は、「予約競争」が激しく、なかなか取れない。

とはいえ、モノは考えようで、

この夕方時間、ゆっったりしていてレッスンに集中できるのかも。



言葉編開始。


か行、た行、な行の発音を中心に、師匠が弟子の滑舌状況をチェック。

どうもここ数回のレッスン、弟子の声が「カサカサ」とかすれた状態。


師匠も見かねたのか、弟子の声の現況について「解説するデス♪」状態。

「神解説」 キタ━(゚∀゚)━! (笑) 



曰く、簡単にいうと『課題曲の涙空の影響で、高音に引っ張られてマス』とのこと。

課題曲では、低注音と高音域を行ったり来たりするので、

声が高音を覚えてしまう「メモリー効果」で、現在の発音的にはあまりよろしくないとのこと。



師匠にしては珍しくネガティブな発言。

スクールでは「奥ゆかしい」人なので、不満があっても直接露わにすることはないのだが。

プライベートではどうなのか・・・知らんけど(笑)

師匠の気持ちがちらりとにじみ出た気がした、解説だった。




「不遜な妄想」はさておき、歌編へ

レッスンのある土曜は、午前中は前日の仕事疲れで、たいてい「体が寝ている状態」。

発声のウォーミングアップをすることで、ようやく体温が上昇して、

調子が出てくることになるのが、典型的なパターン。

この日もそんな感じで声が出た。



曲もいよいよ最後の部分をさしかかる。

『ことばに~』以下の部分を重点的に念入りにレッスン。

声は相変わらずかすれ気味だが。


師匠から「そのまま状態をキープ」サインをもらう回数が増える。

いい傾向である。このままこの状態を保持したものである。



暑い中、師匠、お疲れさまでした。