さっそく、師匠の商用サイト「ヴォイスレッスンジャス(以下、ジャス)」を分析。
まずは市場調査からということで、キーワード検索でググる。
ジャスのトップページあるキーワード「滑舌矯正」「滑舌トレーナー」でそれぞれ検索してみる。
これだけだと範囲が広いので、地名の「渋谷」を入れた複合キーワードを使う。
「滑舌矯正 渋谷」だと、検索結果が約39,000件で、
最上位の広告(グーグルアドワーズ)を除くと、師匠のサイトは堂々の3位。さすがですね~
結果の1ページ目の11件のうち、8件がブログも入れた師匠関係のページ。
師匠、ほぼ完ぺきですぅ(笑)
「滑舌トレーナー 渋谷」だと、検索結果はやや少な目の約27,000件。
「滑舌矯正」と似たような結果で、師匠の独壇場!
それにしても最上位の広告「話すため専門ボイストレーニング - a-vma.com」って何者?
と思って調べてみたら・・・
なんと同じ渋谷の宮益坂にあるボイストレーニングの同業者 ∑( ̄ロ ̄|||) はぅ
ハタからみれば、完全に「商売敵」!
はっきりって「目の上のたんこぶ」である。
あちらもきっとそう思ってる!に、「はらたいらさんに残り全部で!」ぐらいな確信が。
かなり主観的に、ジャス VS a-vma で対比すると・・・
・ワンマン商店風の師匠のスクール VS 講師どんどん使う組織的なスクール
・懇切丁寧なほのぼの系 VS 広告バンバンの金儲け臭系(笑)
・サイトテーマ色が「ジャスホワイト」 VS 真っ赤な「赤」
ちなみに「ジャスホワイト」というのは弟子が勝手に命名した白色のこと。
師匠の性格やスクールに込めた理念から「正義の白」というべきか(笑)
それにしても何から何まで真逆な両スクールである。白赤って「源平合戦」か?オイ。
両スクールの毎月の月謝額が同じ、というのもなかなか興味深い。ふーむ。
とはいえ、わざわざお金(有料広告)をかけて、
このキーワード「滑舌矯正 渋谷」の上位表示を狙いにきている、ということは・・・
ぶっちゃけ、アクセスを集めれて金になる有望なキーワードということか?
ジャスが目障りだから資金使ってガチでつぶしにきている、
という可能性も捨てきれないけど・・・ ∑( ̄Д ̄;) なぬっ
逆にそれだけ「脅威」とみなされてるわけで、有名税というか名誉勲章だな、これは。
相手がわざわざ広告にしているキーワード、「話すための」は、
敵の死命を制する重要なヒントかもしれぬ。
・・・師匠、ご自分のブログに、バンバンこのキーワードを・・・( ̄▽ ̄) ニヤリ
次にSEO分析ツール「Ferret(フェレット)」にかけてみる。
SEO対策のうち、「内部対策」への対応状況を採点してくれる、
「SEOスカウター」という機能を使う。
これはこれでベタでおもしろインパクトありそうだし・・・
両スクールにハンデがないように、ビッグキーワードの「滑舌」で、対策具合をチェック!
われらがジャスは、
結果はDランクで総合評価は45点。
検索エンジン(グーグル/ヤフー)での順位は100位以内。
意外に健闘しているというか、顔晴ってますぅ。
一方、「商売敵」の a-vma さんのサイト。
なんと結果は、最低のEランクで総合評価は20点。
検索エンジン(グーグル/ヤフー)での順位も圏外になっている。
サイトの見た目の派手さとは違い、意外に対策の出来が悪い。
それを補うかのように打ってるグーグルアドワーズ(有料広告)。
・・・「目障りジャスをつぶす説」が信憑性を帯びてキタ━(゚∀゚)━!
ジャスは、裏でサイトを管理している業者さんが、意外にしっかりやってるようだが、
まだまだ内部対策としては甘い気が。
こんな無料で取れる情報から分かる内容は、しっかり対策してくれ、といいたいぐらい。
「うちはSEO対策専門でないんでー」と言われそうだが、
にしてはしっかり対策してる箇所が見受けられ、妙なアンバランスさを感じる。
対策していない中には、ある設定ファイルに、記述を数行追加するだけで済んでしまう
簡単なものもあるんだし。
例えば、「URLの正規化」というわりとよく知られた問題。
詳しくは「URLの正規化ってどうすればいいんですか?」に譲るとして、
簡単にいうと、URLで、複数表記OKにしてブレ幅を持たせてアクセスを簡単にしている点が、
アクセスカウントが分散して逆にSEO的に不利になるという話。
例えばジャスだと、トップページヘはURL窓に、
正式には http://www.v-justice.com/ を入力してたどり着くが、
長さが短い www.v-justice.com や v-justice.com でもたどり着けてしまう。
URLを手で入力するには短い方が便利だけど、
SEO的には、すべて「別のURL」として扱われて、せっかく集めたアクセスは
URLごとの別カウントとなってしまう。これは非常にもったいない。
アクセスカウントは、1つに集約してくれ~
対策するしないには、どれくらい別カウント扱いで分散しているか、
実際に測定して確認する必要があるけど、
効果測定が面倒ならダメ元で最初からやっておけば?な気もする。
やらないのなら、やることで何か大きなデメリットがあるのか、
新しい知見として、ここはぜひ「プロの意見」を聞きたいですネ~
そんなこんなで、まずは「はじめてのSEO分析」終了!
別のテーマ「心理カウンセラー」で調べたいこともあるので、
ここは追々実験を重ねていくとして、成果が溜まったらまた公開したいと思う。