ヴォイストレーニング40ミリ目~明瞭でクリアな別世界 | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

昨日土曜は師匠とのレッスンの日。


最高気温10度前後で、冬に戻ったような肌寒い中、渋谷へ行ってきた。

いつもニコニコしている師匠だが、この日は心持ち上機嫌でわりと饒舌な雰囲気。

『何かいいこと、あったのかな~』

・・・と、あえて弟子は聞きません。 いやいや、ホントに聞きませんから(笑)



冗談はさておき、さっそく言葉編。

前回のチェック項目の確認で、弟子の口と舌の状態を師匠が『じっ~』と観察。

師匠、状態はいかがでしょうか?(汗)



いつもの如く、恒例のメニューである文章の音読(滑舌発見器)も実施。

ふだん国語(日本語)を話す時には、「慣れてしまって」意識していないが、

音の響き、言葉の区切りや話すスピードに注意を向けて発音すると、

また『別の世界』が! Σ(゚Д゚;)アラマッ 明瞭でクリアな音の世界がそこに!



弟子の傾向として、早口になると音の響きが怪しくなり、言葉も詰まりがち。

こうやってやってみて実感するのが自分的には重要。そうでないと納得しないし(笑)


このように専門家の定期的なチェック結果を見て、

『そうか、じゃ、ふだんの音の響きに注意してみよう♪』的な気分になってくるので

人間の感情というのは不思議なものである。現金なヤツだね~



「な」行のチェックもあったが、舌の位置、使い方がまだまだ。

『~なこういう理由で、舌の「ある部分」を鍛える必要があるデスヨ~』と、

今日の師匠の説明は分かりやすかった。


舌がこういう構造になっていて、発音するときはこう動いて、いまうまくいっていないのは

この部分が弱いから・・・と言ってもらえると、弟子的には理解しやすい。(´Д`) メンドクセ~

やはり職業柄「しくみ」(システム)に反応する弟子だった(笑)


弟子の反応を見た師匠は、『なぜなの~~?』と大疑問の表情。

逆に師匠の反応が、『なんでそんなに大疑問?』(゚ロ゚;)エッ!? と、わけワカメな状態(笑)



ギャグのような幕間狂言はさておき、

歌編では、この日からGreeeeNの「涙空」がスタート

ここ最近、のどの調子が悪いというか、声を出すのが「とても重たい」感じ。


おそるおそる、師匠にその旨を報告すると・・・

「では、こうスルデスヨ~」と明るく力強いお言葉 w(゚o゚)w オオー!


師匠の誘導にしたがって、さっそく歌を再開。

・・・すると、しっかり声が出るではありませんか !?(゚〇゚;)マ、マジデ...


うーむ、まるで「魔法」のような威力。専門家の力というのはすごいもんだと実感。

特に「声」という分野は、自分の専門外でさっぱり分かりませんから。

とはいえ、師匠、この方法は疲れます(笑) 体鍛えていてよかった~



ところで誰でも人生の中で培ってきたものがあって、何かしらの「専門家」であるはず。

自分もシステムの専門家であるが、専門外の周りから見ればこんな風にみられているかも。

「専門家」ってやっぱりすごいんだ~と認識を新たにした弟子であった。


ともかく師匠、お疲れさまでした~