昨日土曜は師匠とのレッスンの日。
最高気温10度前後で、冬に戻ったような肌寒い中、渋谷へ行ってきた。
いつもニコニコしている師匠だが、この日は心持ち上機嫌でわりと饒舌な雰囲気。
『何かいいこと、あったのかな~』
・・・と、あえて弟子は聞きません。 いやいや、ホントに聞きませんから(笑)
冗談はさておき、さっそく言葉編。
前回のチェック項目の確認で、弟子の口と舌の状態を師匠が『じっ~』と観察。
師匠、状態はいかがでしょうか?(汗)
いつもの如く、恒例のメニューである文章の音読(滑舌発見器)も実施。
ふだん国語(日本語)を話す時には、「慣れてしまって」意識していないが、
音の響き、言葉の区切りや話すスピードに注意を向けて発音すると、
また『別の世界』が! Σ(゚Д゚;)アラマッ 明瞭でクリアな音の世界がそこに!
弟子の傾向として、早口になると音の響きが怪しくなり、言葉も詰まりがち。
こうやってやってみて実感するのが自分的には重要。そうでないと納得しないし(笑)
このように専門家の定期的なチェック結果を見て、
『そうか、じゃ、ふだんの音の響きに注意してみよう♪』的な気分になってくるので
人間の感情というのは不思議なものである。現金なヤツだね~
「な」行のチェックもあったが、舌の位置、使い方がまだまだ。
『~なこういう理由で、舌の「ある部分」を鍛える必要があるデスヨ~』と、
今日の師匠の説明は分かりやすかった。
舌がこういう構造になっていて、発音するときはこう動いて、いまうまくいっていないのは
この部分が弱いから・・・と言ってもらえると、弟子的には理解しやすい。(´Д`) メンドクセ~
やはり職業柄「しくみ」(システム)に反応する弟子だった(笑)
弟子の反応を見た師匠は、『なぜなの~~?』と大疑問の表情。
逆に師匠の反応が、『なんでそんなに大疑問?』(゚ロ゚;)エッ!? と、わけワカメな状態(笑)
ギャグのような幕間狂言はさておき、
歌編では、この日からGreeeeNの「涙空」がスタート
ここ最近、のどの調子が悪いというか、声を出すのが「とても重たい」感じ。
おそるおそる、師匠にその旨を報告すると・・・
「では、こうスルデスヨ~」と明るく力強いお言葉 w(゚o゚)w オオー!
師匠の誘導にしたがって、さっそく歌を再開。
・・・すると、しっかり声が出るではありませんか !?(゚〇゚;)マ、マジデ...
うーむ、まるで「魔法」のような威力。専門家の力というのはすごいもんだと実感。
特に「声」という分野は、自分の専門外でさっぱり分かりませんから。
とはいえ、師匠、この方法は疲れます(笑) 体鍛えていてよかった~
ところで誰でも人生の中で培ってきたものがあって、何かしらの「専門家」であるはず。
自分もシステムの専門家であるが、専門外の周りから見ればこんな風にみられているかも。
「専門家」ってやっぱりすごいんだ~と認識を新たにした弟子であった。
ともかく師匠、お疲れさまでした~