ヴォイストレーニング 7ミリ目~親娘(おやこ)のいる風景 | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

今日は、師匠とのレッスンの日。

レッスン開始時間まで、受付の方となごやかに談笑していると、

一人の女性がやってきた・・・


自分より1つ前のコマ時間で、レッスンしている生徒さんの親御さんらしい。

時間になったので娘さんをお迎えにきた様子。


ふだん他の生徒さんを見ないので、「へぇ~、こういう生徒さんもいるんだ」と、興味津々・・・

お話を聞いていると、娘の影響で年末のカラオケでは自分も歌を・・・みたいな話があって、

ストレス解消にもなるし、やはり歌はいいなぁと思った次第。



うんうん、とうなづきモードになっていると、はじめるデスヨ~と師匠から開始コール。



今日は新しく「つ」音の発音のトレーニングなのだが、

すごく発音しにくい。「つ」に限らず母音が「い」のものはそう。


「舌を立てる」のは「た」音と同じなのだが、

どうも舌を動かす力が入らないというか、「ふにゃ」と力が抜ける感じである。

まだまだ、舌を動かす筋肉が弱い。



お次は、歌編。


まずは発声練習から。「あ」音で音程を上げていくのだが、

今日はなんと、余裕でG音(ソ)まで出た!


ここで、課題。

出る声の大きさ的に、歌声 > 話す声 なので、

「歌で出る声モードで、話せるようにする」というのが今後の目標

話すときは、なんとなく早口になって発声にブレーキがかかる感じなのだ。



ところで師匠の特長として、ホント「ほめるのがうまい」

いや、ほめて乗せてやる気にさせるコントロールが絶妙、というべきか。



レッスン中はこまめに、発音がよければホメる、ホメる。

しかも発音の「繰り返し練習」を続けて「疲れてきた~」と思う頃に、

まるで心を読んでいるかのようにストップをかける。

で、また「ホメる」の永久ループ完成。師匠、ウマすぎです。



師匠、そんなにホメないでくださいよ~と、

ホメられ慣れしていない弟子は、どう反応してよいかわからず途方に暮れるデス(笑) 

(師匠の目にどう映っているのかわからないが)照れてしばしフリーズ状態になることも。



それはさておき、歌の本編開始。

前回は、全然声が出ず、撃沈!状態だった。

その後の「一人カラオケ修行」を経て、今日はその成果を見せるときがきた(笑)


おおっ! なんとか1番を歌えてます。

師匠からも「ミラクルデス!」と、花マル2重マル?ぐらいの評価をいただきました合格

ようやくふつうに「歌い方」の指導を受けれる状態か。


とはいえ、課題もあることも事実。

師匠曰く「高音で(発音が)ぶれる部分」があるので、アクセントを意識して練習するように

とのこと。G音(ソ)が出ているので「やればできる子」状態と、いうことらしい。



ところで自分のブログ、師匠にも読者になっていただいているのだが、

「どこでブログを見ているのですか?」発言を引き金に、

師匠が笑顔でさりげなく「実は・・・なんです」と、衝撃発言。



思わず、目玉ドコー状態( Д ) ゚ ゚

「へぇ~」ボタンを連打しましたよ。頭の中で(笑)



スクールに通っている人であれば、知ってる人は知っているコトだと思うけど、

師匠の明るさがどうやって形成されたか、「原点の風景」を垣間見た気がした。



師匠、今日もお疲れさまでした~