レッスン開始時間まで、受付の方となごやかに談笑していると、
一人の女性がやってきた・・・
自分より1つ前のコマ時間で、レッスンしている生徒さんの親御さんらしい。
時間になったので娘さんをお迎えにきた様子。
ふだん他の生徒さんを見ないので、「へぇ~、こういう生徒さんもいるんだ」と、興味津々・・・
お話を聞いていると、娘の影響で年末のカラオケでは自分も歌を・・・みたいな話があって、
ストレス解消にもなるし、やはり歌はいいなぁと思った次第。
うんうん、とうなづきモードになっていると、はじめるデスヨ~と師匠から開始コール。
今日は新しく「つ」音の発音のトレーニングなのだが、
すごく発音しにくい。「つ」に限らず母音が「い」のものはそう。
「舌を立てる」のは「た」音と同じなのだが、
どうも舌を動かす力が入らないというか、「ふにゃ」と力が抜ける感じである。
まだまだ、舌を動かす筋肉が弱い。
お次は、歌編。
まずは発声練習から。「あ」音で音程を上げていくのだが、
今日はなんと、余裕でG音(ソ)まで出た!
ここで、課題。
出る声の大きさ的に、歌声 > 話す声 なので、
「歌で出る声モードで、話せるようにする」というのが今後の目標
話すときは、なんとなく早口になって発声にブレーキがかかる感じなのだ。
ところで師匠の特長として、ホント「ほめるのがうまい」
いや、ほめて乗せてやる気にさせるコントロールが絶妙、というべきか。
レッスン中はこまめに、発音がよければホメる、ホメる。
しかも発音の「繰り返し練習」を続けて「疲れてきた~」と思う頃に、
まるで心を読んでいるかのようにストップをかける。
で、また「ホメる」の永久ループ完成。師匠、ウマすぎです。
師匠、そんなにホメないでくださいよ~と、
ホメられ慣れしていない弟子は、どう反応してよいかわからず途方に暮れるデス(笑)
(師匠の目にどう映っているのかわからないが)照れてしばしフリーズ状態になることも。
それはさておき、歌の本編開始。
前回は、全然声が出ず、撃沈!状態だった。
その後の「一人カラオケ修行」を経て、今日はその成果を見せるときがきた(笑)
おおっ! なんとか1番を歌えてます。
師匠からも「ミラクルデス!」と、花マル2重マル?ぐらいの評価をいただきました

ようやくふつうに「歌い方」の指導を受けれる状態か。
とはいえ、課題もあることも事実。
師匠曰く「高音で(発音が)ぶれる部分」があるので、アクセントを意識して練習するように
とのこと。G音(ソ)が出ているので「やればできる子」状態と、いうことらしい。
ところで自分のブログ、師匠にも読者になっていただいているのだが、
「どこでブログを見ているのですか?」発言を引き金に、
師匠が笑顔でさりげなく「実は・・・なんです」と、衝撃発言。
思わず、目玉ドコー状態( Д ) ゚ ゚
「へぇ~」ボタンを連打しましたよ。頭の中で(笑)
スクールに通っている人であれば、知ってる人は知っているコトだと思うけど、
師匠の明るさがどうやって形成されたか、「原点の風景」を垣間見た気がした。
師匠、今日もお疲れさまでした~