大きな公園(猿江恩寵公園)が。

ところで「標的型攻撃」という言葉をご存知だろうか?
ITのセキュリティ分野では、今はわりと流行ってる言葉である。
例えばITネタを振られてもちょっといいカッコできるかも、ぐらいの流行ですが(笑)
さておき、この攻撃、特定組織の個人を標的に、ウィルスを仕込んだメールを送りつけて開かせることで、その組織のコンピュータネットワークへ侵入する手口をとる。
侵入後は、コンピュータシステムの管理者に成りすまし、重要情報を収集して外部へ送信するのが典型的なパターンである。
最近はお客様からの要望でこういったセキュリティ製品やソリューション(お困り事を解決する手段)の情報収集することが多い。
で、そういう製品を持っている会社は、製品のお披露目を兼ねてセミナーをすることがある。
今日は日本HPの番。「標的型攻撃のセミナーやるよー」ということで本社のある住吉まで来たわけ。

HPというとプリンタとかPCのイメージがある。かくいう自宅のプリンタもHP製。最近はセキュリティ会社の買収を繰り返してイメージチェンジらしい。
さすがに外資なせいか、自社ビルの内装はショールームもありなSFチックな雰囲気。1Fフロアの中にはスタバまである贅沢な造りである。
で、本命のセミナー。そこはやはり外資なのか、いきなり英語で講演が始まった(汗)
一応、通訳用のヘッドホンがあるので問題はない。インド人の英語は聞きやすいなぁ~
今回、HPは「TippingPoint」というIPS製品を中心にアピール。IPSというのは、ハッカーの攻撃
を検知・防御する装置。検知のために世界中の約1600名の「攻撃の専門家」と協力して、つまり味方側のハッカーにいろいろ「システムの穴」を探させているところが凄い。
眠たくなってきた(笑)頃あいをみて、製品のデモが始まった。さすがに製品のレベルはよく練られていてレベルは非常に高いことがわかった。そのかわり目玉が出るほど価格は高いけど。
今日はHPに行ってきたよ!ぐらいの感動の余韻に浸りつつ、帰途についた。