争いや揉めごとを避けるために、
自分の気持ちを抑えつけることです。
「嫌われるのが怖い…」
「反論されたらどうしよう…」
という過度な不安から我慢してしまいます。
本来、人に向かうべき怒りを
自分に向けてしまいます。
そのような自己嫌悪で感情を抑えることは
常に自分を傷つけることにつながります。
・部下を叱れない上司
・友達や恋人に意見できない
・子どもを叱れない
などが例に挙げられます。
それほどに争いを恐れるのです。

▼その結果、なにが待っているか?
そんな生活はやがて破綻します。
なぜなら問題は解決していないからです。
「相手が幸せなら、私も幸せ。
だから私を犠牲にしてもいいの。」
というセリフをよく聞きます。
しかし本当に幸せなら「犠牲」という言葉は出てきません。
その負のエネルギーを身体に溜め込んでいるうちに
いつか内部崩壊が起きます。
リストカットや、自分のことを否定するなど
自傷行為で心身ともに傷ついていきます。

▼どうやって克服するか?
「我慢する努力」は全く実を結びません。
その代わりに、「相手に伝える努力」をしましょう。
また、完璧主義者をやめましょう。
私も完璧主義者だったのですが、
その時はいろいろと悩んでしまい辛かったです。
嫌な気持ちにさせていないか…。
迷惑をかけていないか…。
考えだすと止まらないものです。
でも、あなたもその友だちも私も不完全です。
迷惑をかけて、かけられて。
だから間違えないように頑張りすぎないでいいのです。
更に間違えても大抵のことはやり直せます。
こうしてみると今まで不安に思っていたことは
幻想であったとわかります。
以下の手順で克服していきましょう。

(1)1日5分、日記を書く。
「私さえ我慢すれば…」という人は
自分の感情に鈍感になっています。
なので、紙に書き起こすことで自分の感情を見つめましょう。
書いてみると、
「あー嫌だったんだなぁ…」
「あれは嬉しかったなぁ…」
など色々なことを思います。
(2)「私は」から初めて、簡潔に感情を表現する。
気を遣ってしまうと、柔らかく言おうとするあまり
伝わらない表現になってしまうことがよくあります。
ですから少し違和感があっても、
「私はあんまりいいと思いません。」
という風に言うと伝わります。
(3)手紙を書く
対面で言うことが難しい場合は、
手紙を書いてみましょう。
やはり紙に起こしてみるというのはとても効果があります。

▼最後に
ふたつの言葉を贈りたいと思います。
伝えるべき人に、
ちゃんと自分の素直な想いを伝え続ければ、
いつかは伝わる。
我慢をやめた時から、自分の人生が始まる。
▼追記
友だちと一緒にいるけど、
気を遣ってしまう…。
家族や恋人とケンカして、
胃が痛くなる…。
上司や先輩が苦手なタイプで、
ストレスを感じる…。
誠に申し訳ありませんが、
全て解決してしまいます。
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