動かすものと、動かされるもの…。
これを読めば「動かされるもの」を卒業し、「動かすもの」になることができます。
ということで今回は、「人の動かし方」をご紹介します。
この「人の動かし方」のテクニックは恐ろしいことに、どんなことでも相手が率先してやりたくなるような状況にしてしまうというものです。
ですから、悪用厳禁です。
詐欺などに使おうという悪意のもとに読んでいる方がいたらページを閉じてください。

今まで何か頼みごとをして断られたことはありますか?
自分ももちろんあります。
では、なぜ断られたのか考えてみましょう。
・自分の都合を押し付けていた
・頼むことが上手く伝えられなかった
・言い方が悪かった
などなど…。
いろんな理由があげられると思います。
あなたはどんな理由を挙げましたか?

ではその反省点を活かしてどのようにすればいいかを見ていきましょう!
(1)理由をつける
理由があると人は動きます。
「ご飯食べにいこう!」と誘うと、70%の人がご飯に行ってくれます。
ここで、理由をつけて、「お腹すいたからご飯食べにいこう!」と誘うとどうなるでしょう?
なんと90%の人が行ってくれるようになるんです!
ご飯を食べる理由はお腹がすいた以外にほとんどないと思うのですが、それでも効果があるのです。
(2)価値観を植えつける
例えば「100円ちょうだい」と言ってもくれる人とくれない人に分かれます。
これはそれぞれの価値観で100円を評価しているからです。
ここで100円がアメ一個とも変わらないくらいのものであると伝えてから、同じ要求をするともらえるようになるのです。
これは、広告などでもよく見られます。
1980円で売る商品を「1980円」と表記するのではなく、
「
(3)肯定的な言葉を使う
頼むときの無意識に「~してくれない?」と言う人がいます。
これはやめましょう。
「ない」という言葉を聞くと無意識に否定的な考えになってしまうのです。
例えば、「~してくれると本当に助かる!」など肯定的な言葉にすることですごい効果があります。
(4)相手を褒める
例えば、パソコンに数字を打ち込むだけの面倒な単純作業を頼むとします。
ただ頼むと「こんな面倒な仕事を…」と思われます。
ここで、「私パソコン全然出来なくてさ…あなたってすごいパソコン得意だと思うから良かったらこれやってほしいな…。」と言うと自尊心がくすぐられてやりたくなります。
(5)相手の都合を聞いてから本題に入る
ここで大切なのは「相手の都合は聞くけど、聞き入れない」です。
どういうことでしょうか?
「今忙しい…?」と聞いたとします。
A.「特に忙しくない。」という答えが来た場合、
上の手法を意識して頼みごとをします。
B.「忙しい」という答えが来た場合、
「あーそっか…うーん…どうしよう…」と困った様子を見せる。
「どうしたの?」と言わせたら勝ちです。
人は自分から聞いたことに、責任を感じてしまうようになっています。

いかがだったでしょうか?
より効果的で実践しやすい5ヶ条にしましたので、ぜひやってください!
●追記
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